年金のイメージ
この秋に始まった、「ゼイチョー」という、地方都市の市民税徴収吏を題材にしたドラマを見ていた。
パチンコ店に勤める女性が、市民税を滞納していたお話の中の1シーン。
やけに今日は、お客の数が多いね、と同僚に話した。
あっ、今日、15日だから。
毎月1日には、生活保護費の支払いがあって、偶数月の15日には、年金の振り込みがある日。
この人たちって、年金のお金で、パチンコしやがって。
だから、私は、市民税を払いたくないのだと。。
まぁ、このドラマを作っている方がお若いのだろうから、いろいろ、おかしな話になっとるね。
市民税は、地方自治体に入る税。
このお金から、年金が支払われている訳ではないな。正しくはね。
生活保護費は、国からのお金を地方自治体が、代わりに支給しているだけ。
市民税とは関係ない。
まぁ、ごちゃくちゃにしているのは、ご愛敬か。
ただ、年金まで、批判しているのに、私は、モーレツに違和感を感じたわな。
生活保護と、一緒くたにしたらあかんで。
我々年金を貰っている人たちは、20歳から65歳まで、せんど、年金の掛け金を支払ってきた。
65歳を過ぎたら、やっと、それを取り返せて当然の権利やと思っている。
何千万円も支払ってきて、早死にすれば、まったくもらえないのが年金。
もとをとるには、最低85歳以上までは生きないと、いけない感覚。年代によるけどね。
会社が負担した年金掛け金まで、取り戻そうとしたら、120歳ぐらいまで、生きないと元が取れない。
それを、年金で、パチンコしやがっては、我々からしたら、とんでもない、言いがかり的な、発想なんやね。何が悪いねん。と、なる。
年金を社会福祉と、完全に混同しとるやん。これ。
この若い女性が取られている年金掛け金が、お年寄りに回っている。
それは、間違いではないけど、それなら、我々の払ってきた掛け金は、もう亡くなられた人たちが、バンバン使っちゃているのやけどね。
そして、老人が死んだら、相続税で、国がごっそり持って行く。
そんな理不尽な制度やからね。
まぁ、年金の制度そのものが、国がやっている壮大なマルチ商法みたいなものやしね。
支払っただけ、返してもらえる、通帳方式にしてもらった方が、よほど、スッキリするのやけど、それを国はしない。
他人のカネで、お年寄りに、ええ顔をする制度やからね。
腹が立つのは分かるけどね。
若い人たちの年金制度は、これから先、どんどん、悪い条件になるのが見えているからね。
でも、罪なのは、常にこの制度を維持するために、義務を果たしてきた人たちが多いこと。
勝手に年金制度を大改革したら、その人たちが、黙っちゃいない。
年金って、そんな罪深い制度なんやね。
貧乏くじを、どんどん、後の世代に渡していく。
そんなイメージやからね。