銀行口座との紐づけ要るか?
マイナンバーカードが、何やかんや言っても、8割以上の国民が持っている状態になった今。
住基ネットがわずか数パーセント止まりやったこと思えば、よくぞここまで来たもんやとも思う。
マイナンバーが、オギャーと生まれたばかりの赤ちゃんから、死亡届の出る直前の方まで、国民全員にふられている事を考えると、昔、悪名高かった、国民総背番号制は、ある程度完成していると、言って良いのやないかな。
マイナカードは、そのマイナンバーを付した、顔写真入りのその国民が日本国民である唯一の電子証明書の位置づけ。
どうのこうの、文句を言う人は居るけど、国が自分の事を、日本国民ですよと、証明してくれる唯一のもの。
パスポートや住民票、運転免許証より、より、上位にある国が発行し、地方自治体がその事務を請け負っている最強の電子証明書でもあることは、間違いない。
私は、この電子証明書をより便利にするために、健康保険証や運転免許証を一体化するのは、時の流れやと思うのやね。
例えば、銀行口座を開くとか、会社を作る。就職をする。学校に入学をする。家を買う。結婚をする。
人生のうちには、何度も、自分が自分であることを、国に証明してもらわないといけないシーンがある。
もし、ここのチェックが緩いと、誰か悪意のある人が自分や他人に、成りすまして、金を勝手に借りたり、健康保険制度に、タダ乗り出来たり、してしまうからや。
生体認証まであるこの電子証明書は、その意味において、日本史上最強のセキュリティがある。ただし、カード自体を落とさなければね。
そんな大事なマイナカードやけど、1つだけ、このカードとの紐づけに、別の意味合いを持たせてしまったものがある。
それは、銀行口座との紐付けなんやね。
これ、国は、補助金をスピーディに給付するためとか、下手な甘言を並べているけど、これ、私は、罠の匂いがするのやね。
皆はあまり知らんやろうけど、税務署って、国民の金融機関の口座の内容って、勝手に調べる権限を持っているのやね。
つまり、金融機関にお金を預けている限り、この人が、いくら資産を持っていて、それを、こんなことに使っている。
こんな、プライベートまで、調べる気になれば調べられるのやね。
こんなことは無いとは思うけど、やる気になれば、銀行口座の資金を勝手に取っていくことすら出来てしまうのやね。
マイナカードと、銀行口座の紐付けって、はっきり言って、役人が楽が出来るためだけの意味にしか、私は見えないのやね。
銀行口座って、どこの銀行が明日無くなるかも知れないのに、指定させる意味があるのかな。
何か申請して補助金受け取るだけなら、いちいち、金融機関の口座名をその都度、指定してもらうのが普通。
それでだめな理由が分からんのやね。
デジタル化がどんどん進む世界で、マイナンバーカードの便利なところが、コンビニで戸籍謄本が取れるだけって。
紙の証明証って、お笑い話やないの。
デジタル証明書が当たり前の世界で、せこい、証明証発行手数料をかせぐ自治体のお財布具合を気にしている時点で、デジタル庁のレベルが、とんでもなく、低いのが、分かってしまうやないの。
銀行口座の紐づけなんて止めて、高度な電子証明証に特化した方が、国民にとって、便利で使いやすいマイナカードになると思うけどな。