松下幸之助さんは泣いている?
それにしても、最近の中国って国。随分、横柄になってしもたもんやね。
日中国交回復以来、随分、日本企業は、中国の発展に寄与して来たと、私は思うけどな。
特に、松下電器さんは、わずか月給3000円だった中国の人たちが豊かになるように、随分、中国に尽力してきたと思うけどな。
中国の人って、ご飯ひとつとっても、まともに食べて無かった時代があった。
日本企業が現地社員さんを現地採用するってことは、その人の家族全員の食い扶持を保障するってことやったと思うのやね。
社員は、家族分の食事を会社から家庭に持って帰って、松下の現地工場は、それを大目に見ていたのやね。貧しかったから。
理由は、同じアジア人だから、お互いに仲良く、大事にしよう。
その精神が、中国に進出した日本企業。特に後のPanasonic。
松下電器にはあったのやね。
そのPanasonicも、とうとう、中国を離れていく方針。
そら、現地に赴く日本人社員を、スパイ罪で、拘束するのやから。
そんな国に生産拠点を置いておけない。コロナの時間の都市封鎖も、きっかけになったのやろうけどね。
中国の人の給料が上がり過ぎて、単純組立労働なら、他の人件費のまだ安い国で作る方がメリットがある。
いずれそうなる流れやったのやけれどね。
日本政府が、尖閣を国有化した時に、中国政府が管制のデモを扇動して、暴徒化して、暴れた時も、確か、Panasonicの工場は潰されなかった。
それは、社員たちが、松下への恩を忘れてなかったからやと思うのやね。
でも、時代の流れは、そんな、ノスタルジックな考えは、流してしまって、松下への特別な感情も消えてしまったのやろうね。
みんなが豊かにと、中国での生産拠点を増やしてきた松下幸之助さんは、どう、思ってはるやろうね。
別に、中国政府に、恩義に感じてもらいたくてやってきたのではないやろうけど、それにしても、あまりにも、恩を仇で返すような、最近の中国共産党の態度。
一党独裁国家のあかんところを、見てしまったような気にさせてしまうわ。