キューバに中国基地
その昔、ソビエトが、アメリカを牽制するために、キューバに、核ミサイル基地を配備しようとした事があった。
俗に言う、キューバ危機。当時のアメリカ大統領は、J.F.ケネディ。
このキューバという地政学的な位置は、米国にとって、喉元に、ナイフを突きつけられているような急所でもある。
この、キューバに中国が、軍事基地を置くことによって、中国が目指す、太平洋の西半分は、中国の海にするという構想を、実現させるための楔になるのやね。
いま、中国は、人口的にもインドに抜かれ、全世界から来ていた企業も、どんどん、出ていかれている。
そら、ある日突然、自国の社員を拘束して、返さないような国に、工場を置いておけないわな。
おまけに、土地バブルが弾けて、投機的に建設されたマンションの廃墟化が、内陸部の都市で進んでいるのやという。
飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国に、陰りが見えて来たら、この国は、偉大なる中国の維持の為に、虚勢を張るしかなくなる。
海洋進出は、今まで、せんど、欧米列強に植民地支配された恨みを晴らす意味と、中国共産党に一党独裁体制が、揺るぎないところを、国民に誇示しないと、保たないからなんやろうね。
力が落ちると、民衆の反政府運動が強くなる。これを一番恐れているのやね。
もうすぐ、天安門事件の日も近い。
軍と党幹部が、一番恐れているのが、この人民蜂起。
これを抑え込むために、キューバ基地と、強い中国を誇示しないといけない。
どこまで、この国は、自己中心的な中華思想の国なんやろうね。
世界の中心は、常に移動するものなのにね。
中国が、世界で一番だった時期は、これで、意外と、短くなるのかも知れないね。