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タダにします詐欺

 国が高速道路を作るときに、30年経ったら、通行料をタダにしますと約束して、始めたのやね。

 

 1964年、日本で初めて開通した名神高速道路。

 

 まだ、モータリゼーションの波は、全く、日本には、起きて無くて、開通した高速道路の中央分離帯にござ敷いて、ピクニックをした覚えがある。

 

 車なんてほとんど通らないし、第一、無料が当たり前の道路に、お金出してまで乗る、酔狂な人は少なかった。

 

 でも、それからの日本は高度成長が来て、今ではすっかり、全国津々浦々まで高速道路が繋がった感がある。

 

 この高速道路を管理している道路公団も、民営化して、ネクスコに代わって、これを運営している会社も、すっかり、大所帯になったわな。

 

 ただ、国が国民にした約束。30年経ったら、無料にします。この約束は、開通から30年後の1994年に、反故にされた。

 

 道路の改修やら、まだ高速道路の通ってない地域にも、道路を建設しなきゃいけないので。

 

 道路通行料金は、無料になるどころか、逆にどんどん、値上げされた。

 

 地方にも道路は必要だし、仕方ないわな。みんな、納得していた。

 

 でも、その時の無料化のお約束は、1994年を2065年まで、伸ばすという事やったんやね。

 

 70年も先延ばしするんや。こりゃ、生きているうちにはタダにならんな。そう思った。

 

 ところが、今年になって、2065年までの有料の約束を、また50年間延長して、2115年までにするのやと。

 

 おいおい、そんな先の事、言われてもね。

 

 つまり、道路の通行料という、金の卵を産むニワトリは、未来永劫、手放しませんと、言っているのと同じ。

 

 私ね。国が約束した事を違えることって、国民に嘘をついたことになる。

 

 まず、見込みが甘かった。予想以上にメンテナンスにお金がかかりますから、許してくださいと、謝罪から、入るべきやと思うのやね。

 

 なのに、当然のように、開き直った態度で、こんな発表をする。

 

 なら、ネクスコの全社員、全役員のお給料と、報酬、福利厚生、社員数。

 

 こんなのを、国会に報告してもらって、国会の了承を毎年得てもらわなんとあかんと思うのやね。

 

 公的な莫大なお金を集められる道路は、一部の人たちにとって、利権の巣窟になりやすい。

 

 そして、その前に、職員の数を半分にします。国道事務所と統合して、無駄を省きます。ぐらい、約束してもらったらどうなんや。

 

 美味しすぎる利権を減らしていかないと、日本は、とても非効率な組織が、安易に金儲けが出来る仕組みが温存され続ける事にならへんか。

 

 議員さん、もっと、しっかりしてほしいわ。