マイナカードミスの整理
最近、マイナンバーカードを使ったら、他人の情報が出て来たなんて、ミスが報道されている。
これらのミスを、どうも、ごつちゃにして、叩いているマスコミさんが多いようやけど、これらのミスはなぜ起きているか。
これを調べないと、その批判が、当たっているかどうかが、判断出来ないのやね。
トラブルの原因を大きく分けると、システムを担当していた富士通のミスと、マイナンバーカードを紐づけするときに、各自治体の窓口で、起きたミスの2つに分けられる。
富士通のミスは、マイナンバーカードを使って、コンビニなどで、住民票や戸籍抄本を取った際に、複合機内に、前の人のデータが残っていて、それが、消去されないで、次の人がそのデータを取得出来てしまった点にある。
これって、完全に、前の人のデータを完全に消せるようにプログラミングをしてなかった富士通さんのミス。
技術的なミスやけど、秘匿性が大事なマイナンバーカードでは、許されない致命的なミス。これは、プログラムさえ、訂正したら、問題なく使えるようになるやろう。
もう一つは、マイナンバーカードを発行したり、紐づけしたりした際の、人為的なミス。
マイナンバーカードにデータを書き込む際に、基本的に、自治体の窓口などで、共用の端末を使う。
本来なら、ちゃんと、ログインして、書き込みが終わったら、ログアウトをする作業が必須になる。
ところが、区役所の窓口なんかで、こんな作業をやっている人は、ログイン、ログアウトなんて、言葉さえ、知らない人が多い。
必然的に、役所の人が誰か助ける。原則的には、データの紐づけなどは、個人が、自分自身で、自己責任で、やるのが大原則。
でも、出来ない人は、役人さんにおまかせになる。ここに、間違いが起きる大元になるのやね。
前の人が共有端末で、作業したまま、ログアウトするのを忘れて、次の人が同じ端末を使うと、前の人のデータが、次の人に書き込まれてしまう。
パソコンに疎い人なんかは、その意味すら分からないまま、この紐づけ作業をやってしまう。
マイナンバーカードには、健康保険証を紐づけしたり、銀行口座を紐づけしたりする。
これは、自分のスマホでやる人がほとんどだと思うけど、機械弱者の人は、誰かにやってもらわないと、これも、出来ない。
これが、マイナンバーカードトラブルの原因になってしまうのやね。
何でも政府批判につなげるよりも、こうして、トラブルの原因を潰していく方が、現実的やと、私なんかは思うのやけれどね。
役所で、人にこの作業をやってもらった人は、もう一度、中身を確かめた方が良いのかもね。