京都人の京都知らず
京都の観光地や繁華街は、4月の桜の時期以降、ずっと、大賑わいの人出が続いている。
もともと、京都人は、地元の観光地には、行った事が無いという人が、意外にも多いのやね。
かく言う私も、初めて金閣寺へ行ったのは、大人になってから。
いつでも行けるから、何も混んでるときに、行かなくてもという意識が働く。
お昼ご飯を食べるお店で大勢の人の行列が出来ている所も、そんなお店に行ったことが無い場合が意外と多いのやね。
だから、観光に京都に来られている方たちの方が、圧倒的に、美味しいお店とか、人気のお土産情報に詳しい。
京都にはたくさんのホテルがあるけど、京都人は、当たり前やけど、泊まったことが、全くと言って良いほどない。地元やからね。
ただ、あまりにも観光の人が多くて、自分たちのテリトリーにまで、入って来られるのは、嫌やなぁと、愚痴る程度かな。
でも、混んでるなら、行かなければ良いだけのこと。意外と、そんなに困らない。
行きつけのお店に行ったときに、断られる寂しさはあるけどね。
京都って、東京の人は観光で食っている街だと大きな勘違いしているのやろうけど、観光業関連でメシを食っている人はたったの1割だけなんやね。
あとの9割は、全然観光とは全く無縁なお仕事をしているのやね。製造業が1位。
147万人以上の人口のある都市やから、観光客が多かろうが少なかろうが、関心が無いのが本音なんやね。
この意味では、京都はフランスのパリに、似ているのやね。
パリジャンは、とんでもない数の観光客のことに、そんなに関心を持たない。
いつもの風景としか見てないのやね。
京都人からしても、観光の人たちは、いつもの風景化しているだけのこと。
昔なら、道をよく聞かれたけど、今は、スマホが有るから、みんなそれを頼りに動かれる。
インバウンドも、普段の景色になれば、そんなに騒ぐこともないわな。