うなぎ大臣の滑った話
国家公安委員長の谷さんという方が、高知県を訪問していた。
選挙応援で、自民党の顔の売れた、人気のある議員たちと、地方を遊説していたのやろうね。
ところが、この時、和歌山で例の岸田総理への爆弾投げ込み事件があった。
この方、国家公安委員長なのだから、警察省に万全の体制を指示して、そのまま遊説を進めたそうな。
別に、岸田総理も無事だったのだから、それはそれで良い話。
ただ、地方遊説に行くと、せっかく来られたのだからと、この人たちを囲んで、一席設けるのが普通なんやろうね。
高市さんなどのお話しのうまい人と、セットになっていると、その人の後の話となったら、どうやろ。
何とか自分も、受けを狙って、会場を沸かせたくなるのが、議員さんの宿命のようなものやわな。
恐らく、受けるだろうと思って、地元四万十の川で採れた、天然ウナギを話題にしたのやろう。
それで、止めておけばよいのに、うなぎを食べようとした時に、岸田総理爆弾事件の連絡があった。
食べたかったけど、諦めたと言えば良かったのに、何を考えたのか、鰻は、しっかりいただきましたと、話しちゃった。
会場は、受けるどころかねドン引き。
この非常時に、総理の事件より、自分のウナギの食事を優先させるとは何事かと、批判の的になっちゃった。
まぁ、この方のセンスの無さというか、政治的な嗅覚の欠如と言うか。
つまり、思いきっり、滑ってしまったんやね。
そしてもお決まりの謝罪会見。
そんな悪い人やないのやろうけど、空気読むのが下手やったのやろうね。
政治家のセンセイという職業は、ある意味、雰囲気を読む天才の人たちばかりがなるもの。
そういう意味では、この方、あんまり、政治家には向いてなかったのかも知れないね。
ウナギ大臣さん。