文化庁京都移転
今日から、文科省の一部である文化庁が、京都に移転して、仕事を始める。
東京一極集中の是正のためなのだが、国会対応の部分とか、東京にあった方が良い機能は、東京に残る。
京都にお引越ししてくるのは、全体の7割程度の人員なのやそうや。
京都には、文化財やら世界遺産が多く、経済・政治の中心が、東京なのに対して、京都は文化首都なんて言っているけど、どうなんやろうね。
文化の方も、東京が中心地で、いろいろな物が、集まっているから、なかなか、文化首都なんて言い方も、おこがましいと思うけどね。
京都人にとって、文化庁の京都移転は、歓迎すべきことなのかも知れないけど、数百人の国家公務員さんが、お引越して来られるだけなのやから、そんなに、経済効果のようなものは、少ないのやないかな。
それより、旧京都府警本部の建物と、新築した文化庁の施設の建設費は地元負担で、毎年、国から家賃をもらって、30年ほどかけて、もとをとるらしいけど、国の施設やのに、京都府民の負担って、何かね。
京都人にとつて、本当は、皇室関係の方が、来てほしいのが本音やと思うけどね。
明治天皇さんが、東下り(東京へ行くこと)される時に、都人たちに、「ちょっと、出かけてきます」と挨拶されて、行かれた。
天皇陛下は、いつかお戻りになると、信じて疑わなかったお年寄りも多かったと思うのやね。
皇室と一緒に、多くの関係者、貴族たちが、京都を出た。このことのショックが強かったのやね。
急に街が、火を消したようになった。
そのために、京都で、内国博覧会というのを、政府が催したぐらい。
この博覧会跡地が、今は平安神宮になっているのは、京都通の方からしたら、常識。
本音では、天皇を退位された上皇ご夫妻に、一年のうち半分ぐらい、京都でお過ごしいただけないやろうかというのが、密かな願いなんやね。
住人のいない、仙洞御所。お衛りする対象者のいない皇宮警察は、ただのガードマンさんになっている。
外国のVIPの接遇も、京都ならではのことが出来るはず。
文化庁もええけど、外務省や宮内庁関係の関西拠点が京都に来てくれたら、市民は嬉しいのやけれどね。