賃上げ税制
ユニクロを運営するファーストリテイリングが、自社の社員さんのお給料を最大4割も引き上げるニュースがあった。
ファーストリテイリングの柳井さんって、確か、細かい事で有名やったのやないのかな。
そんな会社が、社員に何故、大盤振る舞いのようなことをするのか。疑問に思っていたのやね。
ちょっと、調べてみたら、賃上げを実施した企業には、税的な優遇措置があるみたいなんやね。
それも、計算式の中に、実際に増加した賃金額というのがある。
つまり、これって、ユニクロの法人税節税のために、今回の大賃上げが利用されているってことやないのか。
企業に何としても賃上げさせるために、法人税をおまけしてあげてたら、これ、ちょっと、「やらせ」の賃上げに見えてしまうのやね。
この分、法人税の税収が減っているわけやから、見方を変えれば、税的な「えこひいき」をしていることにならへんか。
政治なんかが、企業の公正な競争に口を突っ込むから、これが、新たな不公平を産むという、典型やないのかな。
言い方を変えれば、賃上げの実績づくりの為に、減税が悪用されていることになる。これ、フェアなのかな。
ソフトバンクの孫正義さんが、莫大な利益を上げたのに、どこかの投資に失敗したとかで、これまた莫大な税金を支払わずに、済んでいる。
これと、似たような匂いが、今回の件にもするのやね。
脱税やないけど、極めて壮大な節税というか、逃税とでも言うか、そんな後ろめたい側面が、チラつくのやね。