フードパントリー
先日、新聞を見ていたら、シンガポールで、面白い政策を実施しているニュースがあった。
賞味期限が近くなった食品を、慈善団体が集めて、それを、生活に困窮する人たちに配ろうという試みなんやね。
この方法が、なかなか優れているのやね。
このフード・パントリー(食品貯蔵庫)は、自動販売機のように、機械化されていて、このシステムを利用した人は、まず、利用カードを申し込む。
24時間営業の冷凍餃子のように、このカードがあれば、一定数の好きな食品がいつでも、もらえるというのやね。
透明ガラスのショーケースに並べられた食品たちを、人を介せず貰えるし、慈善団体の方は、このパントリーに補充するだけで、配布の手間が省けるというわけなのやね。
ボランティアの人たちから、手渡しで物を貰う事に抵抗のある人も多いからね。
これなら、気兼ね無しに堂々と貰えるのだと言う。プライバシーも守られる。
生活保護などを現金で配っている日本は、甘すぎるという人も多い。
フードスタンプという、食品に使える券もいいけど、これをまた換金する人もいるから、イタチごっこになる。
このフードパントリーなら、食品ロスの軽減と、貧困者の生活保護を助けるという、一挙両得なところがあるわな。
それに、生活保護費を節約するという面も、無視できない。
こんなことは、「もったいない精神」が根付いていた日本が始めるのかと思ったら、シンガポールに先にやられちゃったね。
逆に日本のソフトパワーの弱体化を感じてしまうようなニュースやったわ。