ゼレンスキーの服装
ウクライナのゼレンスキー大統領が、アメリカを電撃訪問した。
ウクライナ紛争が始まって初の海外渡航。
大統領が外国に行ったら、敵の総大将が敵前逃亡したって、言われるから、なかなか出来ないことやわな。
ウクライナ情勢が、ロシア軍劣勢、ウクライナ軍攻勢になっている証しなんやろうね。
テレビの映像を見ていたら、ワシントン郊外にあるセントリューズ空軍基地に降り立ったのは、明らかに、米国の大統領専用機。
この飛行機で、お迎え付き・・やったのやね。
そして、バイデン大統領と握手するゼレンスキー大統領。
この人、確か、今年の「Man of the year(年の人)」やったね。
まぁ、普通なら、米国の大統領と会うのだから、正装するところやけど、ゼレンスキー大統領は、いままさに、ロシアと戦っている最中のリーダー。
いつものピチピチの長袖Tシャツ姿。真冬なのに、この服装のまま。
きっと、ウクライナ政府は、世界中に発信されるウクライナの指導者の姿を、考慮して、わざと、この服装のまま、テレビカメラの前に立つことを、考えたのやろうね。
そりゃ、ゼレンスキーさんが、きちっと、ネクタイしてテレビに映っていたら、祖国で命がけで戦っている兵士や国民の目にどう映るか。
そのことを、十二分に理解していて、あえて、このままの服装にしているのやろうね。イメージ戦略って大事やからね。
この服装で、アメリカの議会でも、ウクライナへの支援を直接議員たちに、呼びかけられたら、いかにウクライナ支援に慎重だった共和党も、助けないといけなくなるのかもね。
ゼレンスキー大統領と、そのブレインの人たちって、こういった戦略になかなか長けている。
キーウにある外国人報道陣たちへの厚遇も、誰を味方につけるべきか。きっちりと、ピントが合っているわな。
ウクライナのような小国が、なぜ、ロシアのような大国と、対等以上に戦えているか。その理由がこんなところにも感じ取れるわな。