習近平が恐れるもの
中国では、他の国と同様、またコロナが蔓延してきている。
この国は、ゼロコロナ政策をまだ採っているから、一人でも感染者が出たら、その団地1棟全部、外出禁止にしたり、その大学ごと休校にさせたりしている。
当然の事ながら、国民には不満が溜まり続けていて、学生などによる、政府への抗議デモが頻繁に起きている。
特定の言葉をビラに書くと、それが証拠になって、逮捕されてしまうから、学生たちは、白い紙を持って、抗議活動をしているのやね。
この白紙の紙を、もじって、白紙革命なんて呼び方をする人も出て来た。これなら、逮捕出来ないでしょ・・ってところかな。
ただ、この内乱に近い抗議活動が、昔の天安門事件そっくりになって、今まででは考えられない言葉まで報道されている。
中国共産党を解散せよ。習近平は退陣せよ。こんなこと、言ったら、すぐに逮捕されていたのに、今は、されない。
習近平が恐れるのは、中国共産党一党独裁体制が、崩れてしまう事。
その一点やしね。
全国各地で内乱に近いデモが続く中国で、ちょっと、変わって来たこと。
それは、昨日まで、オミクロン株は、感染力が強くて危険だと言っていたのに、今日は、オミクロン株の感染力は弱い。こう、言い出したのやね。
つまり、若者の主張に習近平体制が折れて来た。そういうことなんや。
三期目を迎える習近平さん。
今までと同じでは、なかなか、うまく行かない。
力だけで国民の不満を抑え込めなくなっているのは、ロシアにも似ている。
折れるタイミングが難しいのやろうけど、そうして、だんだん、中国も、変わらないと、生き残れない。
そういうことなんやろう。