世知辛いね
今月、はごろもフーズの缶詰を作っていた下請けの会社が、倒産した。
直接のきっかけになったのは、製品に虫が混入していたというものらしい。
実際、生き物相手の製造業なのだから、年間十数件の異物混入のクレームは、以前から有ったらしい。
そのたび、お客さんのところへ出向き、菓子折り渡して、謝罪するしかない感じなのかな。
でも、今月、はごろも缶詰は、この食品会社をついに、切ったみたいなんやね。
50年以上も取引のあるのに、ある日突然、もうおたくには頼まない。
聞けば、最近何十億円も投資して、新しいラインを立ち上げたばかり。
100人以上の従業員はクビにするしかないのやという。
親会社と下請け会社の間に何が有ったのかは知らないけど、永年の付き合いのある関連会社をいとも簡単に切り捨てるって、この缶詰会社さん。どうなんやって。私なんかは思ってしまうのやね。
自社で缶詰製造しなくて、下請けに丸投げして、リスクを押し付けて、いざとなったら、バッサリ切る。
ちょっと、ドライ過ぎるのではと、私なんかは、思ってしまうのやね。こんなことしていたら、この会社と取引したいところなんて無くなると思うけどな。
トカゲのしっぽ切りを平気でする会社は、取引お断りなんてならないのかな。
この会社も自社ブランドで製品を流通させるだけの力を蓄えてこなかったのも、遠因なのかもね。
寄らば大樹の陰で、努力を怠っていたら、こんなことになってしまう。
何か、世知辛い世の中やね。