来京なんて知らない
とある、ネットの記事を見ていたら、豆知識クイズとして、こんなのが出ていた。
大阪へやって来る事は、「来阪」、京都へは「来京」、では「来豊」は?
答えは、大分県なんやそうな。大分は昔は豊後地方という呼び名やったからね。
でもね、京都に来ることを「来京」だなんて、私、65年ほど京都に住んでいるけど、一度も、聞いたこと無いで。
元々、京都へ行ことは、「上京」やった。京というのは、中心地という意味やからね。
1200年間ほど、都があった京都へ行くことは、「上る」を使った。
でも、都が東京に移って、「上京」の意味は、東京に盗られてしまったのやね。
そこで、もう一人の京都の意味のある「洛」という言葉を使って、京都へ行くことを、「上洛(じょうらく)」としたのやね。
あくまで、「来」ではなく、「上」。つまり、のぼるという、語感に、こだわりが有ったのやろうね。
逆に、都を離れる言葉として、ネガティブな意味で、「都落ち」という言葉もある。
京都で成功できず、地方に下ることが、「都落ち」の意味となるのやね。
まぁ、プライドだけは高くて、でも、ここ数年、コロナ禍もあって、地価高騰、ホテルラッシュなどで、京都で、結婚しても若い人が家を買えないのやね。
それほど、京都の土地は高いから、人口がどんどん減って、京都は何と、全国一、人口の減った都市になってしまったのやね。
最近は、増えすぎたホテルのおかげで、都心部でマンション建設が戻って来たから、人口の減少には、直に歯止めがかかるやろうけどね。
ただ、それより、心配事は、京都の都心部で、中国人投資家が、土地を爆買いしていることや。
大阪や、北海道もそうやけど、円安続きで、日本の土地は、バーゲンセールのような状態になっとる。
自国では、いつ、資産を没収されるか分からない中国の富裕層が、自分の資産防衛のために、安全資産である日本の不動産に目を付けているのやね。
日本の土地取引に、外国人の投資規制のルールがあまりないこと。これが、彼らの爆買いを肥大化させている。
中国と戦争なんて勇ましい事を議論している間に、経済的に、日本の土地が、外国人たちにどんどん、侵され続けている事。
彼らは、鉄砲の玉一発も使わないで、すでに、日本の一部を自分たちのものにしてしまっていいる。
これで、本当に良いのか。もっと、危機感を持っていいのやないのかな。
オセロゲームで角を取られてしまったら、二度と、その場所は取り返せなくなるのやね。