全数把握
この国では、もう3年近くに渡って、医師の方々やら、保健所やらが、必死になって、コロナウィルスの蔓延度合を把握するために、詳細なデータを集めて、それを厚労省がまとめる作業を続けて来た。
この病気が、とても繁殖力が強くて、多くの人が死んでしまう病気だったから、この調査結果は、大変意義のあるものやったわな。
日本人は、真面目やからね。
本当に几帳面に、必死になって、このシステムを続けることをやってきた。
ただ、その調査の意義が、ウィルスの弱毒化と、死亡率の激減によって、だんだん意義が薄れて来た。
政府はやっと、この新型コロナウィルスに関しての、全数把握を終わらせることを発表した。ちょっと、遅かったぐらいだと言われているけどね。
この3年、我々は、今日は何人増えた。先週の同じ曜日から、何人減ったとかの数字に、一喜一憂させられてきたからね。
これがもう発表されなくなるってことなのか。それとも、重症者と死亡者とか、ベッドの占拠率とかだけの発表になるのやろうか。
それにしても、厚労省って、何のためにあるのや。
この全数把握をするかしないかは、都道府県知事に丸投げなんやて。
やってもやらなくてもいい。
少なくとも、全国統一の指針ぐらい出さんかいな。