プーチンはなぜ支持されるか
ロシアがウクライナに仕掛けた攻撃をロシア人たちは、ネオナチへの先制攻撃だという。
戦争で、先に手を出すことは、現在のルールにおいては、明らかな国際法違反なんやけどね。
ロシアはだから、ウクライナへの侵攻を、戦争だとは言わない。
西側諸国から見たら、プーチンの方がよっぱど、ナチス的な体質やけどね。
ただ、多くのロシア兵や戦車などを失ったのに、なぜ、プーチン大統領の支持率が上がっているのか。これが、なかなか、我々の感覚では分からない。
専制主義的で、政府に歯向かうと、逮捕監禁されて、拷問されて、下手すりゃ、殺されてしまうかも知れないから。
だから、国民は、プーチンを支持していると、ヤラセで、言わされているだけ。我々はそんな感覚を持っている。
ロシア国営テレビしか見られない多くの国民は、プーチンのプロパガンダにダマされている。
西側の報道の口調はこういったものが多いね。
でもね。それだけでは説明できないほどの、何かがロシアにはあるのやね。
それは、プーチンが、貧しくて、酷かったソビエト時代と比べて、格段に良い生活が出来るロシアに、国を変えてくれた。そう、信じて疑わないからなんやね。
プーチンは、LNGガスのパイプラインを建設し、多くの石油や天然資源を、海外に売ることによって、資源大国の優位さを利用して、ロシアを、数十倍素晴らしい国にしてくれたからなんやね。
浮浪者や泥棒は、格段に減ったし、怖くて街を歩けなかった国を、まともな国にしてくれた。その恩人だと感じているからなんやね。
ロシア人の多くは、彼の事をウラジミールと、親しみを持って呼び、彼の強力なリーダーシップのおかげで、ロシアの倫理観や道徳心が確立されたと、感じているのやね。
随分、我々の感じているプーチン像とは全く、違うけどね。
ロシア人の多くは、田舎に住む。広大な国土に住む人たちに入る情報は、テレビだけ。
でも、一番身近な生活に、困らないようになったロシアに、国民は満足している。それだけは間違いないのかも知れないね。