吉野家体質
現役の役員が、生娘シャブ漬け発言で、世間から顰蹙を買った吉野家。
今度は、自社社員の選考で、国籍を理由に、試験も受けられない、門前払いにしていたことが、報道された。
それも、日本国籍なのに、名前にカタカナが入っていたでけで、受験資格を無くしていたというから、この会社、どうやさ?って、なっている。
これらの問題って、明らかに、この吉野家ホールディングスという、企業の体質の問題やわな。
今の時代、企業にとって、コーポレート・ガバナンスや、コンプライアンス(法令順守)は、特に、注目されやすい部分であることは、間違いない。
就職のための社員選考は、企業の裁量の範囲ではあるけど、明らかに、外国人差別になるようなことを、堂々とやってしまうことが、社会から、叩かれるであろうことを想像できないところがダメやわな。
でも、吉野家のチェーン店って、海外にも進出しているのに、なぜ、外国人お断り・・なんて事をするのやろうか?
外国人は意思の疎通がやり難いとか、阿吽の呼吸が伝わらないとか、企業のトップが思っているのやったら、ちょっと、時代錯誤やわな。
ひょっとしたら、この会社は、極めて浪花節的な人事採用をしていて、日本人オンリーの国粋主義を押し通したいという、体質なのかもね。
それとも、トップがもともと、外国語がしゃべれないとか、外国人に対して、必要以上の偏見をお持ちの方が、人事権を掌握しているとか、有りそうやね。
企業の本質は、社員にあり。社員さんは、企業そのもの。
会社は、株主のものとは、言ってみても、日本の多くの企業は、基本的に、経営者と、社員さんのものであるのは、間違いないと思うのやね。
日本の企業は、基本、個人商店上がりのところが多い。
個人企業が、大企業の体裁が整わないままに、バランスの悪い経営と、古臭い経営体質の改善が出来ないまま、図体だけデカくなっているところ。
この会社だけではないわな。それが良いのか悪いのか。日本の99%が中小企業という、弱みと強み。このどっちを採っていくべきなのかな。