1ドル126円時代
今週、円ドルの為替相場が何と、1ドル126円代にまでなった。
ここまでの円安は、ほぼ、20年ぶりになる。特に、この10日間ほどで、10円も為替相場が動くこと。異常と呼ぶしかない。
ウクライナ情勢やら、コロナやら、いろいろな要因はあるのやろうけど、悪い円安は、どこまで進むのか。
もともと、円安は、輸出企業の多かった日本では、輸出商品の価格競争力が上るから、良い円安と呼ばれて来た。
でもね。高度成長期やあるまいし、今の日本の輸出に依存する経済の比率は、20%ほど。
つまり、80%は、海外から輸入される様々な物の価格が跳ね上がるから、迷惑千万なお話しなんやね。
これって、全然インフレにならない日本っていう、少し変な国に、神が与えた試練なのかもね。
さすがに、ここまでの円安になると、モノの値段が、目に見えて上るはず。
諸外国での物価が、高騰しているのに、日本が税金や補助金を使って、価格高騰を阻止するやり方が、もう限界になってきているってことなのやないかな。
有事に強い円と呼ばれていたことをええことに、どんどん円の債券が売られ、日本から、資金が逃げていく現象になっている事。我々は、どう見たら良いのか。
国債発行残高が高いこと。これを、楽観論で、日本は大丈夫と言う人がいる。
私は、正直分からん。財務省の言っている事と、高橋さんとかが言っている事が、どっちが正しいのかがせね。
でみね、世界の投資家連中は、膨らみ過ぎた日本の国際発行残高が、危険だと感じて、日本から資金が出ていっているのやないのかな。
その主な原因は、米国が景気引き締めで金利を上げていること。日本が、いつまでも、ゼロ金利から抜け出せない事。
この金利格差が、資金移動の原因なのは間違い無いのやけどね。
これって、理屈や無くて、相場のヒステリック度合が、為替取引を大きく動かす理屈になっているのが、とても、心配なんやけどね。