インドの立ち位置
国連人権理事会のロシア非難決議で、投票に棄権したインド。
インドという、国は、民主主義国では、地上最大の人口を誇る国である。ロシアの狼藉に、なぜ、非難しないか。
この事を考えた時に、実は、中国とインドの関係っていうのが、関連がある。
インドと中国は、中印国境で、しばしば小競り合いを繰り返している関係。つまり、インドは中国と仲が悪い。
隣国同士というものは、あまり、仲がよろしくないケースは多いわな。どこもね。
つまり、ロシアという国は、インドからしたら、敵対したくない国の一つなんやろうね。
中国とロシアが手を組めば、インドにとって、強大な敵国になってしまう。
逆にインドは、ロシアと仲良くすることで、中国をサンドイッチする位置関係にあるから、中国を大きくけん制できることになるわな。
だから、インドは、ロシアに、いい顔をしておきたいという本音があるのやろうね。
ただ、対中国包囲網では、インドは、オーストラリア、米国、日本と、共同歩調を取って、抑え込みたいという、腹つもりがある。
だから、米国からの働きかけで、ロシアを非難する側の民主主義国家連合を重視せざるを得ない選択肢に落ち着いたのやろうね。
ロシアのけん制は、インドにとっても、対中国の勢力を抑える意味でも、打算的な意義が、結果としてあった。そういうことなんやろうね。