ラーメンの適正価格 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ラーメンの適正価格

 博多の一蘭と言えば、全国的に名の知れたラーメンチェーン店。

 

 コロナ禍前から、個別のカウンターで隣の人との距離と空間を壁で仕切った構造で、話題になった店や。

 

 麺だけお代わり出来るスタイルも、ここは、導入していて、なかなか人気がある。

 

 その一蘭が、カップ麺にも手を出した。豚骨本来の風味を味わってほしいと、あえて、具無しにして、スープと麺だけで勝負した。

 

 ただ、驚いたのがその価格。何と、具無しなのに、490円。この強気の価格設定でも、600万食を売ったのやという。

 

 でも、その一蘭が、公正取引委員会から、独占禁止法の容疑で、調査が入っているそうな。

 

 一覧は、小売店に、販売価格を値下げしないように圧力をかけて、値崩れを防ぐ手を使っている。これが、独禁法に抵触するというのやね。

 

 もともと、ブランドイメージを維持したいという意図があってやったことなのやろうけど、再販売価格を拘束する行為は、原則ご法度やわな。

 

 商人は、いくらで仕入れたものを、いくらで売るか。その価格設定は、自由がある。

 

 多く仕入れ過ぎて、消費期限まで売れ残りそうだと、価格を下げても売り切りたい。これが本音や。

 

 実際、ドン・キホーテなどでは、1個490円の一蘭のカップ麺を、3ケ1000円で、安売りしていた時期もあったというのやね。

 

 それが、本来のルール。例えば、この安売りをしたところに、価格を下げるのなら、卸さないぞと言うのも、御法度だし、他の卸先と明らかに不利な卸売価格を設定するのも、ルール違反になる。

 

 ただ、たくさん買ってくれるところに、値段を下げるのは、配送効率が良くなるので、原価率が下がるから、有り。というのが、当然のルール。

 

 こんな、色々な事が、ごちゃ混ぜになって、最終的に小売店が、一番良いと思う価格をつけて販売するのが、筋なんやね。

 

 これに、いちゃもんつけて、安売りは困りますと、言えば、一発アウト。公取委に駆けこまれたら、メーカーは、お商売が出来なくなるし、社会的信用も失う。

 

 まぁ、普通に言って、490円のカップ麺は高いし、他のメーカーが同党品質のラーメンをより安く出したら、売れなくなる。

 

 名前だけで売れる時代っていうのは、今だけやと思っておいた方がええで。

 

 飲食産業の流行・廃りのスピードは激しいからね。

 

 まぁ、調子に乗っていたら、お上から、お灸を据えられたってとこなのかな。