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国の行く末

 ロシアのウクライナへの侵略からもう1ヶ月になった。

 

 プーチンがたった3日でウクライナ政府を落とすと、豪語していたけど、そんなに簡単に、相手の降伏を勝ち取るなんてことは出来ないわな。

 

 プーチンという人は、3年前のクリミヤ半島への侵略の際とか、ウクライナ東部の2地域の、比較的ロシア系の人たちが多いところの独立を承認するなど、常に、米国とNATOの出方を慎重に見極めながら、事を進めている。

 

 ただ、ゼレンスキー大統領への国民の支持が厚く、1000万人以上が国外に逃れている現在でも、なお、ウクライナ国内に、3000万人以上の国民が居て、ロシア軍に抵抗し続ける気が満々なのは、計算違いやったのかもね。

 

 国際世論も、ここまで、敵に回るとは、プーチンは、考えて無かったのやろう。

 

 何とか、押し切れば思い通りになると思っていたけど、甘かったということなんやろう。

 

 ウクライナには、海外に住んでいたウクライナ人が、何と50000人も、国に戻ってロシア軍と戦うという人が居るのやそうや。

 

 自分の命と引き換えにしてでも、自分の国を守りたい。ロシアの圧政はもうごめんだと、考えている人がいるから、強いのやね。

 

 実際、一部の都市で、ロシア軍を追い返したり、上陸用の軍艦を沈没させたり、ウクライナ軍優勢のニュースも出て来た。

 

 日本の比較的リベラルな考え方をする人たちは、人の命が一番大事で、ロシアに歯向かえば歯向かうほど国民の犠牲者が増えると言う。

 

 でも、他国のコメンテーターや政治家たちが、ウクライナの人たちの事を、軽々に口にするのは、良くないと、私は思うのやね。

 

 日本人は戦後の軍国主義アレルギーがあって、特攻攻撃をした人たちは、馬鹿だ。

 

 そんなひどい事を強いた国はとんでもない悪だと言うけど、私は、ちょっと違うと思うのやね。

 

 国にある程度強制はされたけど、自らの命を懸けて、自分の家族を守るために、戦った人たちは、確実にいた。

 

 その人たちの行為を馬鹿な無駄死にだと言う言い方は、無いで・・と思うからや。

 

 命がけで国や家族を守った人たちの事を侮辱するのは止めて欲しいのやね。

 

 今のウクライナの人たちは、この国の行く末を必死になって守るために戦っている。

 

 そんな人たちに、無駄死にするな。早く降伏しろ・・なんて、言えるか。

 

 ほおっておいてくれ。部外者に我々の気持ちなんか分かるかと、一蹴されて終わりやと思うのやね。