医者の世界
最近、滋賀県の大津市市民病院で、何と19名もの医師が、退職する騒動が起きている。
医者の世界には、いろいろあるのやろうけど、白い巨塔の小説にあったような、医師のヒエラルキーがあって、この派閥によって、病院のお医者さんは、派遣されるシステムになっているみたいやね。
大津を含む、京都・滋賀の病院には、京大系と府立系の二大系統があって、病院によって、色分けされているのは、多くの方がご存じやろう。
今度の大津市民病院の騒動は、理事長さんが、どうやら、京大系から、府立系に医師の系列を乗り換えようとした事が、原因みたいなんやね。
京都の病院というのは、この二大系列が幅を利かせていて、このルールを無視すると、えらいことになると、誰かに聞いたことがある。
京都大学附属病院の大教授さんと、京都府立医大付属病院のトップの方は、お互いに、絶大な力を持っていて、どの病院に誰を派遣するかを決められるみたいなんやね。
医者の世界っていうのは、実は、大きな金が、絡まっていて、大病院に所属されてい医師の方は、極端にお給料が低い。
それで、週に何回か、曜日によって、私立の病院に、アルバイトに行くことが普通みたいなんやね。
このアルバイトの方が、けた違いに報酬が高くて、これがなければ、生活できないぐらいに有り難いらしい。
つまり、この誰を収入の良いところに派遣するかが、ある意味、利権化されているのやろうね。
上のご機嫌を損ねないようにしないと、良い仕事を回してもらえないからに、これが、権威になっていくるやろうね。
ある私立病院では、医療法人が、病院を買いとるとか、乗っとるようなこともある。
今まで居た医師が、ある日突然、他の病院に担当替えされて、他の系列の医師が入れ替わりに配置される。
こんなことが、よくあるみたいやね。まぁ、患者さんの都合なんて、関係ないってか。
インスリンを打ち続けないといけない患者さん。透析を死ぬまで続ける患者さん。こんな方は、小さな診療所にとって、一番有り難いお客様。
患者さんが、病院間で、やり取りされるなんてこともあるのかね。
何か、世知辛いお話しやわ。