寛容であること
先日、久々の平日休みに、お昼ご飯を何を食べようと考えていた。
ふと、車ドアのサイドポケットに置いてある、株主優待券のファイルを見ると、マクドナルドの株主優待券があった。
有効期限を見ると、今年の3月末。
おぃおぃ、まだ、5枚も残っているから、これを使っておかないと、あかんわ。
と、車で買い物帰りに、ロードサイドにあるマクドナルドに行った。
平日の11時過ぎの、こういう郊外店は、モールに入っている店でない限り、かなり空いている。
今やっているキャンペーンは、「行った気になるNYバーガー」。
コロナで海外に行けないけど、せめてニューヨーク気分を味わおうとの企画ものや。
このバーガーを、店内のカウンターの上にあるチラシのようなメニューで、これと、指さして注目した。
飲み物は、ミニッツメイド。Lも頼めるけど、そんなに飲めないから、Mサイズ。氷は無しで。
番号の記してある、横から見たら、英語のAのような形をしたスタンド型の札を渡され、お好きなお席でお待ちくださいと。
トイレを済ませて、待っていると、その注文を受けてくれた女の子が、私のオーダーしたものを持ってきてくれた。
オレンジジュースにストローを指して、飲もうとすると、少し、ゴロゴロと音がする。おいおい、氷無しって言ったやん。
まぁ、コロナ禍やし、マスクしているから、聞こえなかったのやろう。しゃあないな。
氷は冬場には、腹具合が悪くなるから、要らないのやけどな。
そして、バーガーを頬張って、食べた瞬間。あれっ。酸っぱい。それに、明らかにビーフとは、食感が違う。
これ、チキンの方やん。ビーフ頼んだのに。包んである紙を見るとチキンバーガー。おぃおぃ。
まぁ、若い時なら、ちょっと、文句を言ってやろうと、いうところやけど、まぁ、そんなにムキになることでもないかと、諦めた。
恐らく、彼女から見た、指をさしたバーガーが、チキンの方に見えたのやろうね。
このチキンのバーガーは、レモン風味とガーリックがよく効いていた。
恐らく、バイトの女の子が間違えなかったら、一生、選ばなかったかも知れないバーガー。せっかくだから、味わおう。
それにしても、氷と言い、バーガーといい、1つのオーダーで、2つも、間違うか。今日はついてないのかもね。
でも、そのおかげで、歳のせいか、私は、自分が随分、寛容になったもんやということを、感じさせてもらった。
よく、考えてみたら、食事のメニューなんて、何を選んだって、そんな大差がないもの。
腹を満たすためだけのものと、考えたら、そんなに、腹を立てるのも、大人げない。
今度こそは、ビーフのニューヨークバーガーが食べられますように。
また、来るわな。今度は間違えんといてや。