二重取り
今月17日から、ゆうちょ銀行は、現金を扱うあらゆる手数料として、110円以上の手数料を取るようになった。
私は、お寺さんの年会費を「料金受取人払い」の振替用紙で、ATM送金しようとしたが、18000円の送金額に対して、18110円。つまり、110円の手数料を取られることとなった。
ゆうちょ銀行に、料金受取人払いの用紙だから、18000円しか、支払いたくない旨を申し出て、結局、17890円を送金することにした。
よく考えてみると、ゆうちょ銀行は、この送金を受け取る人から、送金手数料を取り、なおかつ、この送金をする人からも、現金を扱う際の手数料を取ることになる。
1つの送金行為に対して、手数料が二重に取れる。これ、どうなんやろうね。
料金受取人払いの意味は、日本の商習慣として、本来なら、集金しなければせならないところ、その手間を省くために、振り込み人に送金手続きをお願いする。ここにポイントがあると思うのやね。
なのに、送金のための手数料を一部でも、負担しなければならないとなると、なら、ご集金をしに来てくださいってことにならないのかな。
今度の郵貯の手数料改定は、この商習慣を変えてしまう可能性がある。
本来、手数料は全て受取人が負担しますので、送金してください。が、料金受取人払いの振替用紙の意味のはず。
今度の改定は、この商習慣になじまない改定ってことにならへんか。
この110円の現金取り扱い手数料を、送金側が負担すべきか、受取人が負担すべきか。
これが、決められないまま、見切り発車されたような気がして、仕方がないのやね。
お商売。特に振り込み、送金というものは、常に力関係で、手数料をどちらが負担するかがが決まる類のもの。
ゆうちょ銀行がこれだと、決めつけるものではないと、私は思うのやけれどね。