入札優遇
政府が、公共工事やら物品購入の際に行う入札に、賃上げをした企業を優遇する方針を表明した。
私ね。この方針は、どうかと思うのやね。
入札っていうのは、あくまで、公金の支出をより少なくしようとするために行うのが大原則や。
公金支出の節約と、賄賂などの防止の為にやっている入札制度に、ある特定の企業を優遇するなんてことなんてしてみ。
国民の利益が削がれることになるかも知れないやないの。
それにね。企業が賃上げをするということは、そのお仕事のコストが上るってことになる。
これが、入札価格を結果的に引き上げることになるので、矛盾するのやね。
それにしても、こんなことを考え付きよったヤツって、ほんと、官僚の上から目線の人やね。
入札が、立場が上の人たちが、立場が下の人たちに、上から物を言う態度になっていることに、気付かないのやから、頭が悪いね。
この制度そのものが、役人の特権になっていると言っているのと、同じなんやないの。
それを、民間企業を賃上げさせるために利用するって。私は、とても筋が悪い政策やと思うけどな。
賃上げをして欲しいという気持ちは分かるけど、だからと言って、公金の使い途に、それを悪用する感覚。私は、けしからんと、思うけどな。
だいいち、公正が最も求められるべき、入札という制度に、他の要素を持ち込んでしまうと、賃上げ出来ない企業や、中小商店が、極端に不利になる。
政府の求めている、労使協定書をねつ造するような輩も出てくるやもしれない。これ、わけのわからないことになるで。
ややこしい事は止めて、本当に、企業が賃上げ可能な社会に、やらせではなくて、どうしていくか。これを、こんなことで、お茶を濁したらあかんて。