煮え切らん
アメリカのバイデン大統領は、北京オリンピックに、選手団は派遣するが、政治的な外交をする人間は派遣しない、外交的ボイコットを発表した。
アメリカのポチの日本は、これに追随するのかと思ったら、岸田総理は、日本独自の判断をすると、どちらとも取れる発言をした。
まぁ、安倍さんやら、高市さんやらのタカ派の色の強い人たちは、日本もボイコットすべきと言うやろうね。
中国は、新疆ウイグルで、人種弾圧をしているし、香港の一国二制度で、高度な自治を約束していたのに、それを反故にしたからね。
人権侵害をするのが共産主義国の特徴なのだったら、なぜ、そんなところで、平和の祭典であるオリンピックを開催させるのかって、話になる。
かつて、五輪は、国威掲揚とか、軍事独裁政権によって、政治ショーとして、悪用され続けて来たからね。その反省もあるはずや。
ただ、中国の経済発展やら、国際的な影響力の増大によって、その思惑は、復活される恐れもある。
恐らく、岸田総理は、トップは行かないけど、副総理とか、総理経験者だけ、代理で行くなんて、曖昧な選択肢を採るのやないかな。
この点において、岸田さんは、現実的な問題として、中国と、うまいこと付き合っていきたいと考える方の人やからね。
米国の西太平洋での影響力が弱まってくると、当然、その穴を埋めなくてはいけないのは、日本の仕事になる。
そうしないと、中国は、西太平洋一帯を自国の海化することを、企んでいるからね。ここは、意地でも日米同盟の方を優先させるべきところなんやけどね。
そのあたりの岸田総理の煮え切らない部分を、中国は、見抜いている。
中国寄りの傾向が強い自民党の中道グループは、言わば、中国と米国に、踏み絵を踏むことを迫られているのやね。
どっちに付くのかって。