サプライチェーン崩壊 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

サプライチェーン崩壊

 今度のコロナ禍で、何が一番困ったか。

 

 お仕事の現場で、これを聞くと、物流を含めたサプライチェーンの大混乱と答える企業経営者の方は多いのやないか。

 

 世界的な半導体不足に加え、コロナによって、アジア各地の、部品生産工場が、軒並み、ロックダウンして、工場が機能しなくなった。

 

 日本の企業も、多くを海外に生産拠点を移し、現地の安い労働力を使って、製品を作るということを、ずっと続けて来たからね。

 

 このビジネスモデルは、平時には、十分に機能して、うまく行っていたのやけど、コロナ禍という非常時には、大混乱を来たしていたのやね。

 

 部品が1つ無いだけで、1つの製品が完成出来ない。

 

 このおかげで、予定していた製品の生産量が7割も達成出来ず、売り上げがガタ落ちするだけではなく、ライバル他社に、シェアを奪われてしまったところも多い。

 

 コロナをきっかけに、海外の1つの工場に、全部の部品の生産を依存することの危うさが、露呈したのやね。

 

 メーカーに発注しても、納期が返答されない。いつになるか分からないでは、発注何て出来ないわな。

 

 多くの製造業や物流の現場で、大混乱は起きていたのやね。みんなは、知らないけど。

 

 部品の製造は、リスクヘッジのために、国内の生産拠点を残して、分散型にする。

 

 効率より安全保障の方を優先しないといけない難しさ。製造業はこの壁にぶち当たっていたのやね。

 

 日本企業も、海外で製品を生産するリスク。これを思い知らされたのやないかな。

 

 在庫を絞りすぎた点も、原因かな。

 

 サプライチェーンの不安を先読みした企業は、早期に大量の部品在庫を確保していて、勝負の明暗を分けていたのやね。

 

 何でも、効率だけ計算して、最低限の在庫でうまいこと言っていた過去はもう帰って来ないのかもね。