摩訶不思議
全世界的に、コロナの影響もあって、物価が高騰している。
ところが、日本は、しきりと値上げのニュースが出る割には、物価高騰が起こらない。インフレも数値が上らない不思議がある。
この原因が何かと考えたら、日本の2.8%という、低い失業率にあるという人がいる。
ほぼ、希望した人は、働ける雇用がある。他の国は失業率が高いからね。
それと、日本は、輸入に頼っている割合が高い。
普通なら、輸入品が上ると、物価も上るのだけれど、日本では、摩訶不思議なことに、この価格上昇を吸収してしまうシステムが働く。
モノの値段が上ると、代替品が売れて、価格が上がった商品が売れなくなる。
つまり、キャベツが高いとなると、他の野菜をキャベツ代わりに買って使うので、高いキャベツは売れなくなって、不思議と価格が下がっていく・・みたいな、イメージなのかな。
ある意味、危機管理が進んでいて、いろいろな国際的な変化に柔軟に対応してしまうような、ぬめっとしたところがあるのかもね。
喧嘩せず、逃げるような知恵のようなものが。
デフレを嘆いて、インフレターゲットを設定しても、なかなかうまくいかないのは、日本のこんなところが「強み」として、あるのかも知れない。
最近、そう思い出したわ。