偏向報道
私が購読している京都の地方紙・京都新聞を読んでいると、時たま、かなり、恣意的な記事が載って、驚くときがある。
先日も、京都府が、府立植物園の改装案を検討しているニュースで、いきなり、元園長さんたちが、徒党を組んで、その案に反対している記者会見を大きく報道していた。
本来なら、府の計画しているプランをちゃんと取材してから、その内容を報道すべきなのに、それをすっ飛ばしているのやね。
やれ、バックヤードが狭くなるから反対だ。賑わいゾーンなんて作られたら、人が集まって来て大変だという、論調の、共産党のやっている反対運動の主張ばっかりしている。
その次の日には、本上まなみさんという有名人を担ぎ出してきて、その方に、人が増えたら、私の好きな、植物園の静かな雰囲気が台無しになると、書かせている。
感情論だけやんか。これ。
マンションの谷間に住んでいる我々下京区民からしたら、北区や左京区の住人の人だけ、自分たちの優れた住環境だけを守れという、主張は、ただの地域エゴにも見えるのやね。
環境を守ることも大事やけど、減り続けている京都の人口を増やすことも大事と考えている市民・府民も多いと思うのやけれどね。
記事の内容は、一方に組みし過ぎているのやね。
何も知らない人が見ると、京都府は、とんでもない植物園改造計画を計画していて、それに反対したいという、意図が見え見えなんやね。
折衷案を提案したり、より良い解決策も示さずに、何でも反対の共産党のいつもの悪い癖やわ。
報道に大切な、両論併記なんて、まるでない。議論の経過も全く取材してないのか、報道されてない。
この手の問題は、植物園の元園長さんや、一部の報道機関だけが、旗を振って、決めるべきなのではない。
我々の代表である府議会議員が、府民の負託を受けて、府議会で決めることしかないやないの。
その決定に、何か、新聞社が、手を加えて、世論を誘導したいって、私は、これが気に食わんのやね。
基本的には、京都新聞という新聞は、リベラル左派色が強い。
共同通信社という、全国の地方紙が集まって出来た通信社も、基本的には、反自民、反権力、反中央の色が強いのやね。
京都は特に、反中央、反東京の気概が強いお国柄なのやけど、最近、京都の共産党は、一定数は確保できても、自民公明中道の相乗り候補には、首長選で全く勝てない。
それは、昔の革新府政、革新市政の時代の京都の酷さを痛感しているからなんやね。
東京に陳情は行かないから、地元京都に金が来なくて、道路は、ぼこぼこ。府政、市政は、金欠。
頭を下げたくない革新首長さんの時代の酷さを、みんな、まだ、しっかり、覚えているからね。
京都の市民感情も、昔とはずいぶん変わっている。
ところが、この新聞社さんは、いつまでも、共産党、社会党べったりの報道姿勢のまま、変わらない地方紙の典型。
それでも、京都新聞しか選択肢の無い、我々の身にもなって、もっと公正中立な報道姿勢を採って欲しいのやね。私は。