台湾もTPP | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

台湾もTPP

 TPPに参加表明した中国の後追いをするように、台湾がTPPへの参加を表明した。

 

 中国の参加は、断って、台湾だけ入れたら、中国は怒るやろうね。

 

 微妙なのは、今年はTPPの議長国が日本だっていうこと。この時期を狙ったのかなぁ。

 

 中国は、日本に踏み絵を迫る気が満々なのかもね。

 

 中国っていう国は、世界に一つしかなくて、台湾は中国の一部という建前を侵されたくないのやね。

 

 ところが、台湾は、中共に虐められながらも、並みの国以上の経済大国に成長してきている。

 

 もともとの中国というのは、台湾の国民党の方に、正当性があるのやけど、中華民国を名乗らせないのは、蒋介石と毛沢東以来の、しこりがあるからなんやね。

 

 もともと、国連の常任理事国で、日本との太平洋戦争を戦って、聯合国として勝利したのは、蒋介石率いる国民党・中華民国の方やったはず。

 

 のちに中国での内戦に敗れて、本土を追われて台湾に逃げて来た経緯がある。

 

 八路軍率いた中国共産党が、その中華民国の権利を全て奪って、乗っ取った形になって、今がある。

 

 でも、朝鮮半島での争いもあり、米国などは、台湾の政府にシンパシーがある。

 

 だから、台湾の自由主義陣営を擁護する立場なのが、米国と日本という構図なのやね。

 

 台湾からしたら、親台な日本が議長国のうちに、TPPに入っておいて、経済的な優位性を担保したい。そんな思惑があるやろう。

 

 ここで、注視すべきなのは、TPPというのは、国連の機関ではないことなんやね。

 

 自由貿易の立場からしたら、国と言う認識は不必要。地域名である台湾と貿易して何が悪いってことや。

 

 どの国と貿易しようと、それは、その国の自由。中国が台湾のパイナップルを輸入禁止にしたから、日本は喜んで買う。この関係やわな。

 

 それに、台湾にとってTPPのルールは、同じ自由主義社会でのルールだから、ほぼハードルが無い。

 

 日本が台湾のTPP参加を歓迎するのは、このことから当然やわな。

 

 もともと、中国包囲網の意味合いのあるTPPに、中国が首を突っ込んでくる方が違和感がある。

 

 反発する中国には、どの国と貿易を促進したいかは、国の主権の問題。

 

 これに文句を言うと、国家の主権侵害だと言うべきやね。内政干渉だ~は、日本の方のセリフなんやね。