政局
オリンピックも何とか終わり、パラリンピックも始まったところだけれど、世の中は、新型コロナの新規感染者数が、うなぎのぼりになって、政府批判が大きくなっている。
感染拡大が政府のせいだと、言いたい気持ちは分かるけど。果たしてそうなのか。冷静に考えてみてほしい。
コロナとの闘いが始まって1年半以上が過ぎて、日本の作戦は、まだまだ得体のしれないコロナの正体がつかみきれないので、しばらく様子見をしてきた。
国民もコロナの怖さを推しはかりながらも、これに協力し、世界でも一線級の感染対策をしてきたと思う。
その証拠に、日本の感染者数やら、重症者数、死者数は、他国に比べて大幅に少ない。だいたい10分の1以下。数値によっては50分の1のものもある。
危険性が分からないコロナのワクチンも、他国の様子を見て、大丈夫そうなのを確認してからスタートしている。
そして、一挙に死んだり、重症化する可能性の高い高齢者の接種率をまず7割近くまで済ませた。
インドでは、日本の100倍近い死者を出しながら、結果として、集団免疫を獲得する方法になってしまった。
日本はワクチンをより有効に使って、最小限の犠牲者で、最大限の抗体獲得にある程度成功したと、評価できるのやないかな。
でも、そんな菅さんは、コロナゼロ信者の批判を受けて、失敗した失敗したと、非難されている。それは、違うでと思うけど、誰も反論しないのやね。
私は、菅さんでなく、誰が総理になっていても、結果は同じがそれ以下でしかなかったと思うのやね。
菅総理っていう人は、性格的に、パフォーマンスがど下手というか、そんな範疇の行為に関心が無いタイプ。
言い換えれば、黙って、やるべき対策をコツコツやるタイプ。国民受けは良くないけど、結果重視で、それさえよけれど、評価は後からついてくると、思っていられるのやろうね。
政治家には、ある程度、国民を鼓舞した方が良い時と、そうではない時がある。
コロナ禍は、感情論とかではなく、冷静にコツコツ確実に対策を進める菅タイプのほうが、良かったのやないかと、私は思うのやけれどね。
まぁ、夏の終わりは、秋の政局の始まり。今年の秋には何かが起こりそうな予感がするのやね。