ワクチン目詰まり
順調に進んでいたはずの日本のワクチン接種。
64歳以下の人たちに接種券を配布しはじめたこのタイミングで、急に近くのクリニックでの接種予約が出来なくなった。
原因は、国が地方自治体経由で配送しているファイザー社のワクチンのうち1500万回分を、職域接種や大学などでの集団接種に回すため、地方への配布分を3割ほどに制限してしまったため。
地方自治体は、今まで通りワクチンが来るものと予定していたのに、少なくしか、来なくなってパニクって、開業医向けのワクチンを囲い込んでしまったのやろうね。
1回目を打った人の分は2回目は3週間後に打たないといけないから、流通在庫ではなく、現状在庫の確保に走ったからや。
つまり、ワクチンに色づけしてしまったから、新規ワクチンの予約に回す余裕がないと判断したのやろうね。
医療従事者向けも、色付けされて、まだ冷凍庫に眠っているというから、大丈夫なのかな。使用期限も迫ってくるのに。
自衛隊のやっている大規模接種はモデルナ製を使うから、こっちは、1回目を済ませば2回目は4週間後にしないといけない。
問題は、自治体のやっている集団接種に使うためのワクチンを、個人医院の分から、横取りしたことにあるのかな。
まぁ、国は、アストラゼネカ製も含めて3億回ものワクチンを確保しているのだから、焦らずに、少しみんなが待てば11月には、確実に終わる話。
なのに、マスコミが、大変だ~。ワクチンが足りない~と、煽るものだから、おっとりと構えていた人たちが焦って、ワクチン予約に走ったためとも言えるな。
これからのワクチンは、
1.地域の町医者での個別接種。
2.地方の区役所などでの集団接種。
3.企業や大学などが実施する職域接種。
4.国が自衛隊を使ってやっている大規模接種
の4通りのワクチン接種方法がある。
恐らくこれからは、少しでも早いところで打ちたい人たちが、予約をしまくるから、大量の無駄な予約がキャンセルされずに残ることが考えられる。
高いワクチンの無駄遣いを完全に無くすことは難しいのだろうけど、正しい情報公開で、どこなら、予約を確実に受けてもらえるかという情報を公平に出すことが求められるのやないのかな。
いずれにせよ、混乱の主犯格は、マスコミの煽りや。皆をパニックに陥らせてどうするねん。
コロナのワクチンと言えば、私は打たないと宣言していた人も、周りがどんどん打つと、同調圧力になって、接種をする人が増える。
大変だ大変だ~とふれ回るのが、瓦版屋以来の新聞屋の性やろうけど、このことが、皆の迷惑になる可能性があること。
公器である報道機関としては、不用意に民心を惑わす行為は慎むべきやと思うのやね。
鬼の首を取ったような報道より、正しいワクチン接種予約の状況を、足で集めて報道せんかいな。それなら、みんな、助かるのに。