「はしか」のおはなし
世界中で、新型コロナウィルスのお話しばかりが、ニュースになるけど、実は人類って、昔から、様々な感染症と戦い続けているのやね。
腸チフス、ペスト、SARSにMARS、インフルエンザに、スペイン風邪、エイズ、日本脳炎、数え出したらキリがないぐらい、細菌やウィルスが原因の感染症と、人類は戦ってきた。
そのなかでも、日本人に最も身近だったのが、「はしか」(麻疹)なんやね。
日本人は、このはしかのことを舐めているけど、この流行って、1人の人が13人にうつすと言われいるぐらい、とても感染力の強い病気なんやね。
ところが、いま、日本では、はしかに罹患する人はほとんどいない。予防接種が進んだからではない。
それは、この麻疹が、一度罹ると、強い免疫力が体内に出来て、その抗体力が、とても永く、一生、続くからなんやね。
つまり、日本人は、みんな、この「はしか」に罹って、免疫をほとんどの人が獲得しているから、二度と発症しないということなんやそうな。
まさに、疫病に勝つということは、この免疫獲得にかかっているという好例なのかもね。
欧州では、昔から、この思想が広まっていて、どこかの王室に赤ちゃんが生まれたら、免疫獲得のために、馬小屋で寝かす。という、お話を聞いたことがある。
人間の病気に対する、耐性を高めるのが、一番の健康法という、思想的な、宗教的な教えがあるのやろうね。
そういえば、北欧のスウェーデンでは、コロナ騒動が始まったときに、何もしない作戦を採っていたね。マスクも、うがい、手洗いも何もしない。
皆が早くこの病気にかかって、免疫を獲得すれば、この病気の蔓延が早く収まるという、考え方やったんやね。
日本は、逆に、この病気から、皆が逃げて、我慢して、嵐が過ぎ去るのを待つ作戦。どっちが良かったのか、議論が分かれるのかもね。
この2年のコロナ騒動で、日本の経済的なマイナスは大きい。欧米では、死者の数こそ、日本の10倍だけど、経済の落ち込みは、日本よりマシ。回復も少し早かった。
コロナ騒動が終わったら、こんな、収支決算をして、しっかり今後のためにまとめておくことも、大事になってくるね。