闇飲食店
大阪で、緊急事態宣言渦中にも関わらず、通常通り、営業を続けている店があるのやそうな。
なんでも、そのお店は、連日連夜満席で、普段の数倍の売り上げになっているのやという。
そりゃ、いま、開いているライバル店が、ほとんど無い状況なのやから、ウハウハになるのも当然かもね。
それにしても、行政の指導にちゃんと従っている人たちが、休廃業を強いられているのに、抜け駆けで荒稼ぎしている人もいる。
これって、完全に、「正直者が馬鹿を見る」ってことやわな。こんなお店からは、税金10倍、取ってやったらええのに。
でも、こんなところが増えて来たら、せっかく皆が我慢して、コロナに勝とうとしているのに、こんな人たちのせいで、回復が遅れることになる。
それもこれも、緊急事態の時に、国が国民に対して、非常事態宣言を出して、厳戒令が出せないという、今の日本の憲法のせいなのかもね。
戦前の日本は、国民の自由を徹底的に制限してきたからね。
その反動で戦後の憲法は、国家権力に大きな力を与えすぎることを恐れて、諸外国のような、罰則付きの強い行動制限の措置を採れない仕組みになっている。
とかく、憲法問題って、第9条の改正にばかり、目が行きがちになっているけど、現行憲法の不備な部分が他にあるのに、改正するためのハードルが高すぎて、改正出来ない憲法。
タブー視されつづけた憲法改正論議は、この国の大きな問題点やね。
闇飲食店を逮捕したり、処罰出来たりする権力を国や行政に与えないと、国としての姿勢が、しゃんとしないのやね。
何でも自由を言ってればよい時代は済んだって。これからは、自由より自律。
世の人心を、律することが出来ない政治や行政は、国の運営能力を持てないってことにもなる。
人権が社会の規律より優先されるケースが増えた昨今。やや、バランスがおかしくなっていると感じる場合も多い。
はき違えた自由。ただの、わがままとしか思えない事例。闇営業の居酒屋さん問題は、意外と根深いところの問題を、再認識させてくれる。