別荘税
京都市は、大都市としては、日本初となる「別荘税」を導入したいと発表した。これから審議やけどね。
実際、京都の街なかにある億ションは、東京や外国の富裕層の人たちのセカンドハウスになったりしている。
このおかげで、20代~30代の子育て世代の人たちが、京都に住めなくて、大阪や滋賀に流出しているというのやね。
おまけに、ここ数年の京都は、お宿バブルで、本当に大丈夫かと思うほど、街なかの大規模な土地は、すべてと言って良いほど、ホテルの建設が進んでいる。
コロナ渦で、ぱたりと、客足が遠のいて、完成したけどオープン出来ないホテルも多いけどね。
高価なマンションは、富裕層の投機対象にもなっていて、持ち主は居るけど、実際に人の住んでいない、夜に電気の灯らない、幽霊マンションが増えている。
マンションの管理組合の運営にも困っているのやね。人が住んでないから。
この住民がいない不動産物件に、別荘の認定を経て、課税し、道路や水道などのインフラコストの負担を求めたいというのが、京都市の理屈なのやけど、どうなのやろうかね。
馬鹿高い固定資産税の二重取りだ、というも批判を受ける可能性もあるけどね。
素案では、京都市は20億円ほどの増収を見込んでいるみたいやけど、そのためのコストとして毎年2億円のコストも見込んでいる。
別荘税の認定に必要やというけど、何に毎年2億も使うのかなぁ。
これって、本当に必要なのかと、素朴な疑問が私にはある。
どうせ、市役所の役人さんたちの、天下り先の1つにするつもりか、下請けに認定作業を、丸投げして、役人の利権を拡げるだけ。多分、いつもの、役所ビジネスやろうね。
でもね。たった18億円の増収のために、京都に家を買って、もし、住まなければ、高い余分な別荘税を支払わされると、不動産取引には、不利な条件が加わることになるわな。
私、思うのやけど、この別荘税って、あまり、芳しくない税金やないのかな。趣旨は分からんでも無いけど。
市長さんや役人さんたちは、京都の住民でない人たちからお金を取るのは、取りやすいっていう、魂胆がある。市民からの反発は少ないからね。
でも、京都市だけで、余計な税を取られることって、産業でも何でも、都市間競争の時代になっているのに、京都がもし不利になるようやったら、やるだけ損な気もするのやね。
街なかに若い世代が住めないのは、土地が上がり過ぎて、手が出せる物件が無くなってしまったのが原因やわな。
別に、空き家が増えて、それが原因で人口が流出しているのやないと思うのやね。
京都市域内に、比較的安くて良質な住宅地の開発をしてこなかった行政の責任はどやさ。
烏丸線南進させて、巨椋干拓池跡あたりに、市役所引っ越して、もっと南に市域を拡大させる手を、何で採らへんのや。
久御山町に京都市と合併させてもらっても、ええやないか。
京都は三方を山に囲まれた地形なのやから、街を大きくするのは南しかないやないの。
良い住宅地が京都市域内に増えたら、人口減少にも歯止めがかかるし、京都市全体の高齢化も遅らせることが出来る。
金持ちから金取ったれ。という、さもしい共産主義国のようなこと、やってたら、どんどんイメージが、悪くなるような気がしてならへんわ。
河原町御池近辺で、莫大なスペースの賃貸ビルのテナントに、京都市の行政機関が、莫大な金額の家賃を支払って、入居している。
この惨状を考えたら、この街の一番の銭喰い虫は、京都市役所自身ってことは、明らかやんか。
京都市南部地域の格安な広大な土地に、思い切って、大きい市役所ビルを建てること。
そして、京都市の行政機関全部を移転させて、京都市の、固定の、行政コストを最小限化すること。
役人さんたちが、あまりにも一等地で、お仕事を、しすぎるから、不動産の流通をおかしくしているのやないのかな。
新しい税金を、考えるより、なんぼでも、先にやることがあるのやないのかな。