携帯電話の二の舞 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

携帯電話の二の舞

 中国では、2024年にも、ガソリンや軽油で走る車と、電気で走る車の割合が、ちょうど半々になるのだそうや。

 

 日本では、なかなか進まないEV化やけど、他の国では、どんどんエンジンで走る車が減り、モーターで走る車の入れ替えが進むというのやね。

 

 航続距離1000キロを超える固形電池が実用化が秒読みになって、日本の自動車業界は、携帯電話のように、ガラパゴス化してしまうのではないかという、怖さがあるのやね。

 

 中国では、車の電池を充電するのではなく、時間のかからない電池自身を、交換してしまうという方式の、乾電池感覚の車が生まれているのやという。

 

 この分野で日本のメーカーも、後れを取るまいと、いろいろやっているけど、ハイブリッドと呼ばれるエンジンとモーターを両方搭載した車が多いのやね。

 

 この車は、動力が二重になるから、コストが高い。良いのは分かるけど、安くて構造の簡単な電気自動車ばかりが増えてくると、日本車の技術的な優位性が失われて、自動車産業は、小型家電のように、後進メーカーに、どんどん抜かれてしまう可能性もあるのやね。

 

 車というより、優秀なスマートホンに乗るという感覚の乗り物がモーターショーに出だしているけど、それが、日本のメーカーではないことに、我々日本人は、もっと焦らないといけないのやないかな。

 

 自動車にぶら下がり続けてきた日本の経済。もう、ぼちぼち、落日の雰囲気が漂い出している。この怖さったらないわな。

 

 何か新しいものはいつも日本から始まっていた時代を過ごしてきた我々世代にとって、他国の後塵を拝することになることに、空恐ろしいものを感じてしまうのやね。