ビジネス渡航
言葉っていうものは、勝手にいろいろ想像してしまって、本来のニュアンスとは、かけ離れてしまうっていうことがよくある。
日本はコロナ禍になって、昨年の2月あたりから、海外からの人の流入を止めていた。
ただ、それを一旦、緩和していた時期があって、今まで外人さんをほとんど見なかったのに、ちらほらと、街で見かけた時期があったやんか。
その時、日本は、ビジネス目的の外国人の流入を認めると言っていたのやね。このビジネス目的というのが、なかなかの曲者やったのやね。
我々は、ビジネス目的の渡航と聞けば、勝手に、商社マンがスーツ着て、ノートパソコンを抱えて、来日する姿を、想像するやんか。
ところが、何と、ほとんどが、研修にかこつけた、出稼ぎやったのやて。8割以上。一番、多かったのは、ベトナム。
実習とは名ばかりで、日本の高い最低賃金を狙った組織的な送り込み。彼らは高額の渡航費と手数料を業者に支払って、それでも、自分の国とは比べ物にならないぐらい高い「円」を稼ぎに来ていた。
日本の受け入れ先も、比較的安く雇える外国人労働者を求めていた。それが実体やったみたいやね。
もちろん、第3波がひどくなって、再び、海外からの人の流入は、止められているけど、これって、構造的に、日本には、出稼ぎの人たちが、まだまだどんどんやってくるってこと。
コロナなんて、また続くわな。こんなんやったら。また、水際作戦が大事になるわ。