国民分断
今度のコロナ禍による緊急事態宣言第二弾は、ある意味、国民を分断する、切ない現実を意味している。
世の中には、コロナ禍になっても、ほとんど収入の変わらない人たちと、売り上げやお仕事が無くなって、生活できなくなる人たちがいるのやね。
公務員やら、大企業の社員さんたちは、ほぼ親方日の丸、寄らば大樹の陰に居られる人たち。
その人たちが、休業要請やら、時短なんて政策を出してくる度に、お仕事が失われていく人たちもいるっていうことなんやね。
収入が激減する人たちを何とか助けようと、政府も、大盤振る舞いの救済策を採っているのやけど、このお金の配り方というのが、また難しい。
個人経営のバーや居酒屋などでは、コロナバブルともいわれるほど、補助金で潤う人たちがいる一方、公助の手が届かない人たちの間では、ひそかに失業者が増えていくというのやね。
東京の大規模な飲食チェーン店では、政治家やら役人の提案した公助策の恩恵に浴さない人たちから、不満が爆発している。
大手飲食チェーンなどでは、ディナータイムだけでもなく、ランチタイムまで、時短とか自粛せよなんて言われたら、どうして、自活せよというのかと、倒産や廃業を視野に入れなくてはいけなくなるところが出ている。
昨年、無担保で3000万円も融資してくれるのはよかったけど、その借金を返すためには、営業して、利益が出ないといけない。
ところが、営業できないとなると、借金は返せないし、従業員は解雇しないといけないし、企業だって、生き残れない。
安定的な収入の見込めない人たちって、仕事の転職を余儀なくされたり、不本意な仕事でもしなくてはならなくなる。ほんと、このご時世って、殺生な事ばかりやわ。
イスラエルではもう14%もの人たちにワクチン接種が終わっていて、その人口比率は世界一なんだという。
日本でも来月から、ワクチン接種が始まるみたいやけど、その順位に少し、この緊迫度の要素を入れられたらいいのにね。もちろん、安全確認が出来てからの話やけれど。
医療従事者、基礎疾患のある人、高齢者。その次に、収入が激減して、緊急的な措置が早く必要な人たちを優先させたらええのに。
コロナ騒動で、割を食った人たちに、早く元気になってもらって、日常が真っ先に戻ったたら良いのにね。