ウーバー地蔵
今日は、クリスマスイヴ。今年のイヴは、コロナのおかげで、何やら、ちょっと寂しい日になりそうやね。
そうでなくても、クリスマスをたった一人で過ごすことを、「クリぼっち」とか言う。そして、今年は、独り者が聞く聖夜の鐘にかけて、「シングル・ベル」なんて呼ぶのやそうな。
外出を自粛しないといけないと、困るのが食事。出前館やら、UBAR-eatsで、何か取って済ます人も多いやろうね。
なにせ、温かいものを、たった200円ほど払うだけで、家まで届けてくれるのだから、有り難い。
ただ、この配達をしている人が、面接もなしに、誰でも仕事が出来るということで、中には、法令を無視する人やら、車などと、トラブルを起こして、社会問題にまでなるケースもあるのやね。
比較的、若い方が、自転車1台あれば出来る仕事。それも、スマホと保温のボックスさえ買えば、その日から、働かけるとあって、飲食店が廃業してしまって、とりあえず、つなぎに働こうという若者の受け皿になっている。
ただ、出前の需要がある時間帯というのは、限られていて、どうしても集中してしまうから、合間の時間帯にしは、全くお呼びがかからないケースもある。
この、マクドナルドや、吉野家など、人気の宅配サービスが出る場所近くには、他の人より、少しでも早く、仕事を取ろうという、配達員の人たちが屯(たむろ)するのやね。
その人たちが、じっと、下を向いて、スマホをのぞき込んでいる姿を形容して、「ウーバー地蔵」と呼ぶのやそうな。
お地蔵さんのように、地面に座って、石のように動かない様子。これを自嘲気味に、揶揄して、暇で、注文の入らない様子を、「地蔵」と呼ぶのやね。
まぁ、もともと、お地蔵さまは、子供たちの安全を、じっと見守ってくれているもの。
コロナ禍の時代にも、何も言わずに、みんなのために、黙々と働いてくれている方たちに、感謝の気持ちを持たないとね。