アンサング・ヒーロー
コロナの蔓延で、深刻な看護師不足に陥った大阪府の吉村知事は、自衛隊に看護師の派遣応援を依頼した。
この件で、元自衛隊の髭の隊長で、国会議員の佐藤氏が、「自衛隊は、便利屋ではない」と、噛みついた。
きっと、自衛隊の隊員さんたちの気持ちを代弁したつもりやったのやろうけどね。
まぁ、そんな安直に、自衛隊をこき使ってもらっては、困るという思いからやったのは分かる。
ただ、国家的危機に近い状態に、今の医療現場が近づいているという知事の判断は、責めせれないわな。基本的に公務員は、全体の奉仕者やのやから。
自衛隊の方たちは、災害救援とか、雪まつりの彫像とか、国際支援とか、本来の職務では無いケースに、しばしば、借りだされる。
ただそれは、本来のお仕事が、称賛されるお仕事なのに、アンサング(称賛されない)裏方の力仕事である場合が多いのやね。万が一のための国の防衛が本来業務やからね。
でも、今度のこと。佐藤元隊長への批判は、そこそこにしておいた方がええわ。自衛隊嫌いの人たちからの、恰好の攻撃材料にされてしまうから。
国民の期待に応えられないのか。それで、シビリアンコントロールと言えるのか・・・など。。言いよるからね。
そんななか、元看護師で、今はもう引退した方たちが、自ら、この危機に立ち向かうために、応援看護師に応じてくれている。
ほんと、「志」の高い人たちで、涙が出てくる。まさしく、彼ら彼女たちは、ヒーローやわ。
自らの危険を顧みず、みんなの混乱を助けるために、働く。口で言うより、大変なことで、ほんと、頭が下がるわ。
大阪近隣の府県からも、大阪の救援に行ってくれる人たちが出ている。少ないけどね。文句は言えないわな。苦しい時はお互いさまやから。
大阪府の想定によると、今後、東京より、大阪のコロナ感染状況は、危機的になるそうな。そうなったら、今より、150人程度の看護師さんが不足するのやという。
そのうち、めどが立っているのは、まだ、50人程度。まだまだ、危機は続くのやね。
東京の医師会の会長さんは、政府のGOTOを批判しているけど、暖房と冷房を換気しながら、同時に点けなくてはいけない状況に、医療現場のことだけを言われても困るというのが、政府の立場やろう。
我々は、経済封鎖をしたこの春の悪影響の大きさを痛感している。自殺者が4割も増えている。
コロナを抑えながらも、経済も回さないと、病気以外で、経済的な死人がその何倍も増える。もう、春の状況とは全く、環境が違うのやね。
同じこと言われても。。が、本音やろう。