やりたいことを我慢するな
コロナ禍で、時間が出来た人たちは、自分の今までの生き方を、ちょっと考え直してみた人も多いと思うのやね。
毎日の通勤通学に疲れ果てていた人たちが、家でも仕事や勉強が出来ることに気付いて、今まで自分たちは何をやってたんやと、考え直す。
リモートで出来ることは、出張なんてしなくても、出来てしまう。
どうしても、行くべき時だけ、行けばよい。その必要度を、いろいろ検討するケースって、増えたのやないのかな。
そして、「やりたいこと」と、「やるべきこと」この差に気付いたのやないかな。
やるべきことは、明日でも大丈夫な場合、いま、やりたいことを優先する方が、絶対に良い。人の「命の時間」って、限りがあるのやからね。
いつも、やりたいと思い続けていて、なかなか、忙しくて出来ないとか、お金がなくて出来ないとか、そんな人は、出来ないことに理由をつけてしまうもんや。
若い人には、体力があるけど、お金がない。中年になると、お金はあっても、暇がない。お年寄りになったら、時間はあるけど、健康に不安が出てしまう。
なら、いつ、やりたいことが出来るのや。
そうなんやね。今しかないのやね。ちょっと無理しても、やりたいことは今やらんと。
気が付いたら、何もしないうちに自分の人生が終わってしまった。それが最悪のシナリオ。
そう考えたら、もっと、人は、「よく生きる」ことを、怠ったらあかんと思うのやね。
私も、心臓病とか、癌とかになったとき、ああ、こんなことなら、あれもやっておけば良かった。これもすべきやったと、思ったわな。後悔したくないからね。
とは言っても、なかなか、やりたいことをするには、ハードルがある。金も時間も健康も要る。その三つの要件が揃うのを待っていては、結局、何もできない。
何かを、自分が、「よしやろう」と、決心することを、「発心」というのやけど、この発心を続けられることが、「よく生きる」ことに、他ならないのやね。
日常に流されていると、人間、楽な方、労なく出来ることに偏りがちになる。
我々は、今できることを後回しにするな・・って、教えられてきたけど、それが実は間違いやなかったのかと、考え出したのやね。
今できることは、後回しにしても、「今やりたいこと」を、今する。こっちを優先させる方が、きっとより良い生き方が出来ると思うのやね。