吹っ飛んだアベノミクス
ここしばらくの日本は、デフレからようやく、本格的に抜け出しつつあった。
6年数か月も、経済成長が続いたのに、この3か月のコロナ騒動で、一気に、アベノミクス効果が、吹っ飛んでしまったのやそうや。
まぁ、コロナなんて、不可抗力だし、誰が悪いでもないから、どれだけ、悪影響を少なく抑えられたか・・。という、部分しか、評価は出来ないと思うけれどね。。
でもね。私、ちょっと、このアベノミクスの効果が全部吹っ飛んだという説には、ちょっと異論があるのやね。。
それは、今の日本って、景況感というか、経済への投資マインドやら、企業や国民の閉塞感が、昔から比べると、いくらか、和らいでいる点や。
アフターコロナという、先行き不透明感要素は残るけど、少なくとも、デフレスパイラルに陥って、にっちもさっちもいかなかった日本からしたら、いくらかはマシ。。やないのか。。
それと、外交の安倍と言われるぐらいに、日本の外交は、激動する世界経済の割には、うまく立ち回れているのやないかな。
安倍晋三という人は、どちらかと言うと、大統領的な首相のイメージがある。
政治主導というイニシアティブが、一定程度だけれど、官僚社会である霞が関に、にらみを利かせるのに、少しは、成功していたのやないかな。
そのために、官僚たちが安倍総理を忖度しすぎる弊害は、あったけどね。。
少なくとも官僚支配の硬直化した日本の行政システムの、わずか一角ではあるけど、風穴を開けた功績はあると思うけどな。。
今度のコロナ禍が、100年に一度の事件で日本は世界一、無茶苦茶な金のバラマキという禁じ手をした。そのことの是非は、これから、歴史が評価するのやろう。
情けないのは、何か具合が悪くなったら、「国頼み」に逃げてしまう国民性が強まってしまったことかな。
私は、もともと、小さな政府信奉主義者なので、国が多くの金を集めて、多くの金を使い過ぎるのは良くない事やと思う。
経済一流だった日本企業を、政治並に、三流に落としてしまったツケを、これからの日本は痛いほど後悔することになると、思うのやね。。