箍(たが)が外れた
100年に一度の経済危機。落ち込んだ経済を何とか、V字回復させようと、政府は、躍起になっている。
でもね。雨後の筍のように、次から次へと出て来る補助金の類の案。この中には、どうも、これ、倫理的には、どうなのかと、首をひねるようなものも少なくない。。
家賃補助とか、継続雇用とか、休業協力金とか、売り上げ不足による廃業防止とか、つなぎ資金の無担保融資とか、観光業とか、文化スポーツまで。。
国と地方との役割分担が出来てないケースもあって、ほんと、ややこしい。。
気になるのは、国民一人一人にばらまくお金の総額が一人10万円×1億3000万人。つまり、13兆円なんて、桁外れに大きな金額が出たものだから、完全に、予算規模の桁が、1桁多すぎるのではないかというようなものが多いことや。。
本来、こんな大事なことは、政治家が、政治決断で実施することなのやんやけどな。
厚生労働省や経済産業省、金融庁、それに国交省、文科省まで、多くの役人さんたちが、利権欲しさに、競うように、どんどん大きな経済対策を出してくる。。議員立法が建前になってしまっていて、官僚立法になっている現実。。何かね。。
この各々の政策が、一部の人たちだけに有利になり過ぎて、全体としてのバランスを欠いたものにならないかが心配やわ。。
もともと、売り上げ不振だったところが、これ幸いと大金を申請して、ろくすっぽ、調査されずに、給付金が交付されること。
これ、実は、怖いことなんやね。。国相手に取り込み詐欺まがいのことも、されないやろうか。。
政府から出される給付金って、一人10万円の特別定額給付金を除いて、全部、課税扱いだからね。。
中小企業がこれ知らなくて、後で、確定申告したら、3割、持っていかれるのやで。。100万円もらっても、30万円納税額が増える計算。みなさん、知っているのやろうか。。
おいしい話には、裏もある。。それどころやない・・から、急場はしのげても、その先に、痛い納税で、しっかり、取り返される。。これ、忘れたらあかんで。。