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キレ過ぎやで

 厚労省が作った、人生会議のポスターが、配布中止に追い込まれたそうな。

 

 見れば、吉本新喜劇の座長の小薮さんが、困り顔で映った写真に、いろいろ言葉がコラージュされたもの。

 

 内容は、終末期医療のホスピスという、普段はあまりご縁の無い施設をテーマにした、重いものだった。

 

 ようは、自分の人生に悔いが無いように、ご家族と、いろいろなことを、大病になって、意思疎通が出来なくなる前に、話し合っておきましょう・・という、啓発ポスターやったと思う。

 

 それを出来るだけかみ砕いて、関わり合いの薄い人にも、問題意識を持ってもらえれば・・というものやった。私には、そんなに批難されるべきものやとは、感じなかったけどな。。

 

 最近、思うのやけれど、こんな人も居るのだから、配慮せよ。この「配慮せよ病」に、かかりすぎている人が、増えてないかな。。

 

 「気付いて欲しい」という願望が、「気付くべき」になり、こんなことにも「気付かない人は批難されるべき」。。へと、エスカレートする。。

 

 人それぞれの持つ感情、感覚は、違って当たり前。それを、完全に共有することなんて、とうてい出来ないもの。。なのに、直ぐに、反射神経のように反応して、キレる人。。。増えすぎてないか。。

 

 あぁ、この人は、気付いてもらえないのやなぁ。。それはそれで、仕方が無いなぁ・・と、許す。その沸点が低すぎるのが、気になるのやね。。

 

 まるで、気付かない人は、非人間。悪いのは、そんな、あなただと、批判したい。。この感情を我慢出来ない。寛容性があまりないのやね。。

 

 私がよく通る道に、お寺があって、その掲示板に、「人を許すことから始めよう」とか、「気がつけば、おかげさま」なんて、心の平安を諭す言葉が書いてある。

 

 そうや、今の人たちって、何か、もっともっと大事なことを忘れているのかも知れないね。。