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歪んだアライアンス

 カルロスゴーン氏の逮捕で、日産・三菱・ルノーの業務提携の枠組みが、とても、おかしな事になっているのも、明らかになって来ている。

 

 日産自動車は、ルノーと比べたら、遙かに売上高が多い。確か、ルノーは日産の三分の一以下やなかったかな。

 

 ところが、日産の株をルノーは4割も保有して、断トツの筆頭株主になっている。資本主義社会の、声の大きさは株式の保有割合が全て。。

 

 ゴーン氏は、まんまと、日産を喰ってしまおうという勢いがあったやなかったのか。。だから、こんな、上場企業としては、かなり無茶な日産株買い占めをしている。。

 

 実際、ルノーの利益額に占める、日産からの配当が、何と7割から8割というから、ルノーにとって、日産は、金の卵を産む鶏。。ってことになる。。つまり、ルノーは日産のおかげで潰れずに済んでいると、言えるわな。。人に働かして、ええとこどりをする体質。。向こうの人の最も好むビジネスのやり方。。汗をかかずに、儲ける。。何かね。。

 

 ゴーン氏の腕力を利用して、日産の業績はV字回復をしたのやけど、彼のやったことって、基本的に、無駄な贅肉であるリストラ。。もともと、儲かる体質だったのを、無駄を省いて、より儲ける体質に戻しただけ。。社内のぬるま湯体質が解消したのなら、ゴーン氏は、もう用済みのはずやわな。。

 

 ところが、それを言えない日産側の体質。。これを見事に逆手にとって、18年もの間、甘い汁を吸い続けた。。これが、現実やなかったのかな。。

 

 やっとのことで、ゴーン氏排除のシナリオが出来て、次は日産にとって、ほとんどメリットの無いルノーとの提携の解消やないのかな。。日産や三菱にとって、ルノーの販売網って、要らんやろうしね。。