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 東日本大震災の時に福島第一原発がメルトダウンしたときに、その汚染被害の拡散防止のために、危険を顧みず、原発に残った職員の人たちを、「福島フィフティ(福島の五十人)」と呼んで、英雄のように、讃えた事があった。

 

 自らの危険を顧みず、ベント作業や炉心の冷却作業に成功して、原子力発電所が、大爆発をして、地球規模の放射能汚染になるのを防いだ。このことは、日本のみならず、世界で、勇気ある行動と、賞賛されたのやね。。

 

 ところが、いま、その福島第一原発の廃炉に向けた作業をする人が、集らなくて困っているのやそうや。世間の関心というものは、ある意味、残酷なもので、緊急性がなくなった現在、ただの危険極まりない作業を、回避する人が多いということなのやろう。。

 

 まして、今の日本は、東京五輪に向けて、いろいろな施設整備がピークを迎えているところ。建設作業系のお仕事をする人たちは、引く手あまただから、なかなか、危険を押してまで、その仕事に就きたいと考える人があまり居ないのも、仕方の無いことなのかもね。。

 

 そこで、政府は、外国人労働者に来てもらって、この人の嫌がるお仕事をさせようとしているみたいやね。。ただ、そうは、言わないで、「特定技能外国人」やて。。なにか、姑息なネーミングやね。。

 

 日本人って、他の国の人と違って、悪い仕事だけ、身分の低かった人にさせるという文化は、昔は有ったけど、今は、「職業に卑賤無し」という、建前があるからね。。

 

 中国人や欧州人が、トイレ掃除をするのは、他の国の人で、自らは決してしない。。この感覚に近づいて来てしまったのかな。。

 

 日本人は子供の頃から、学校の教室の掃除や、トイレの掃除を、教育の一環として、生徒にさせてきた。だから、清掃のお仕事にも、プライドを持ってされている人が多い。。。それが日本人の素晴らしいところやったのにな。。

 

 街が美しいのも、ごみを道に捨てたりしないという、倫理観があるから。そのゴミを誰かが掃除しなくてはいけない。だから、ゴミを捨てないでおこう。。と、考える。結果として、日本の道は、他国と比べては、格段にゴミが落ちてない。。

 

 でも最近、車の窓を開けて、ゴミを道に捨てるヤツ。。信号待ちに、火の付いた煙草を平気で、ポイ捨てするヤツ。。増えて来たね。。日本人のモラルはこれから、ずっと守れるのやなろうか。。何か心配になってきたわ。。