ふわっとした民意
日本っていう国は、議会制民主主義の国。日本が昔、参考にしたのが、英国の意思決定システムだから、このやり方っていうのは、他の国とは、ちょっと異なる点が多い。
英国とは、同じように、女王や天皇をいだき、政治のトップと、国の伝統的な部分でのトップを、役割分担したから、こうなっているのやろうね。。
まして、日本は、和して同ぜす。自らの意見を主張することと、和を大事にするという、ある意味、相反する部分を、内側に残しながら、物事を決めていくという、やり方。
大統領制などで、多数決で、バンと決めてしまうのではなく、議員と政党という、2つのファジーな要素を、政策に含めて決めていく。つまり、あまり、白黒付けてしまうではなく、意見対立が起きても、足して二で割るで、物事の落としどころを決めることが多いのやないかな。。
こんな国では、実は、なかなか、憲法改正とか、大阪の都構想のような、シビアな選択を、直に国民に問うようなケースは、わざと、ハードルを上げて、大きな変革が出来ないように、ルールを予め作っていることが多いのやね。。
ただ、このやり方というのは、本当に、早く結論を出さないといけないときには、逆に、足手まといになる。。あまり、大きな変化を求めない日本の国民性もあるのだろうけど、ある意味、厳しい選択を国民がしないように、画策されたと、取れなくも無いわな。。
こうして、日本は、いつまでも、「ふわっとした民意」が、いつも、意思決定システムの中核に、どっしりと、腰を据えてしまっていて、何も変えられないジレンマに陥っているのやね。。
他の国が、ドラスティックに変化するのを、羨ましく感じる人たちが、ぼちぼち、増えてくるのかも知れないね。。