暴言市長問題の影で
兵庫県の明石市市長が、職員に、暴言を吐いたとして、辞職に追い込まれた。
やる気の無い職員への叱咤激励の言葉の中で、出て来た「立ち退きに応じないビルに火を点けてこい」は、とんでもない言葉やけど、この問題には、いろいろ裏がある。
ひとつは、マスコミの切り取り報道。この市長さんは、この道路で起きた死亡事故の危険を回避するために、道の拡幅工事を急ぐ必要性を、問うているのに、その部分を丸ごとカット。
「放火してこい」だけを切り取ってニュースにしていた。市長も悪いけど、マスコミも、酷いことするね。。
そして、このことはあまり報道されてないけど、この叱責を、録音していた職員の問題。口の悪い市長に対抗するため。或いは、自己防衛のためではあるけど、この手の叱責を、いつも録音して、何か有れば、公開してやろうという態度なんやね。。
実は、この職員の録音で市長が退職するのは、二人目なのだという。これが何を意味するか。。つまり、市の職員さんは、目の上のたんこぶでもある、気にくわない市長を告発して、辞めさせることができるってことなんやね。。
公務員が、市民の代表である市長の首を取れる体制って、これ、何か、おかしくないか。。マスコミに告げ口すれば、責任を取って、辞めさせることが出来るって、これ、何もしないやる気の無い役人さんの武器にされてしまうやないの。。
多分、明石市の市長さんは、熱血タイプの人やったのやろうね。。だらだらとした職員たちの仕事ぶりに腹をいつも立てていて、しょっちゅう、怒鳴られていた。ある意味、市民目線の人やったのやろう。
こんな人は、公務員には、最も、嫌がられるタイプ。。でも、税金の無駄遣いを監視する立場からしたら、職場に緊張感があるのは、良い事やわな。。
逆にぬるま湯に慣れきっていて、汚れ仕事はしない。仕事に熱意のない人も、何となく仕事をしているフリをしている。。問題の本質はそこにあるのやないのかな。。