捕鯨再開の損得 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

捕鯨再開の損得

 IWCという、国際捕鯨委員会がある。日本を含む89ヶ国が加盟する鯨の保護を目的とした委員会。まぁ、ほとんどが反捕鯨国やわな。。

 

 日本は、国際協調の意味で、このIWCの決議を受け入れて、商業捕鯨を1988年から止めている。でも、市場には、調査捕鯨の副産物として、或いは、アイスランドからの輸入品として、鯨肉が売られている。

 

 ただ、1988年からもう、30年間。。日本は世界の世論からの攻撃が怖くて、この委員会の言うことを聞いてきたりやけど、どうやら、脱退することを決めたみたいやね。。

 

 鯨は高等な知能があるほ乳類だから、そんな鯨やイルカを喰う日本人は、野蛮人だ。他にいくらでも食べるものがあるのに。。白人達のヒステリーに似た鯨肉食批判は、もはや、人種差別的でもある。。これもヘイトに近い。。

 

 他国の食文化まで、踏み込むのは、どうかとも思うが、これは、もう感情論やわな。。我々日本人が、犬を食べる韓国人や中国人を、とんでもないと感じるように、イルカや鯨を食べる日本人は、彼らにとって、おぞましい存在なのやろうね。。

 

 我々の世代での、鯨肉は、安価で貴重なタンパク源として、学校給食の定番だった。。

 

 少し癖はあるものの、あの鯨カツが好物だつたという、食いしん坊は多いのやないかな。。でも、今はもう、高級品になっちゃって、そんなに手軽に食べられるものではなくなった。。

 

 缶詰のお肉と言えば、鯨か馬肉があたりまえだった我々の世代からしたら、何とも言われぬ、ノスタルジアがあるのやね。。

 

 でも、この30年間で日本の食生活は随分変わった。。最早、鯨肉やイルカの肉は、一部の漁師町でしか売ってない代物になった。。長野で蜂の子の瓶詰めを食べるように、もう地方の珍味の扱いや。。。

 

 もし今、世界の反捕鯨の非難のなか、昔のように、大規模な捕鯨を再開したら、どうなんやろうか。。日本がやらなくても、中国や韓国がやるかもね。。何か、東アジアの国だちを奇異な目で見られるだけ。。損。。そんな気もする。。

 

 伝統文化を守る程度の小規模な鯨漁。。遠く遠洋まで行って、する捕鯨は、もう、世界中の国々からの反発が強すぎるのかもね。。

 

 もう、時代が違うで。。